巨人ドラ1鍬原、痛恨1球に泣き初勝利ならず 7回9Kもグランドスラム被弾

2018年06月07日 20:09

野球

巨人ドラ1鍬原、痛恨1球に泣き初勝利ならず 7回9Kもグランドスラム被弾
3回1死満塁 ウィーラーに逆転のグランドスラムを浴びる鍬原(撮影・三島 英忠) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人―楽天 ( 2018年6月7日    東京D )】 巨人のドラフト1位・鍬原拓也投手(22)が7日、楽天戦に先発し、7回5安打9奪三振と好投したが、3回にウィーラーに逆転満塁本塁打を被弾。痛恨の一発に泣き、プロ初勝利を挙げることはできなかった。
 初回を3者凡退と快調な立ち上がりを見せた鍬原だが、打線が2点を先制した直後の3回に安打と2四球で1死満塁のピンチ。ここで4番のウィーラーに甘く入った初球のスライダーを左翼席へ運ばれた。

 痛恨のグランドスラムをを許した鍬原はマウンド上でガックリ。その後は7回まで投げ切り、5安打9奪三振4失点と先発の役割を果たした。打線が7回に陽のソロで同点に追い付き黒星は免れたが、2度目の先発マウンドでもプロ初勝利はならなかった。

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