打撃好調の阪神・マルテに「悪癖」再び…4回に三塁悪送球 昨年プロ野球ワースト記録樹立の不名誉

2021年03月13日 14:06

野球

打撃好調の阪神・マルテに「悪癖」再び…4回に三塁悪送球 昨年プロ野球ワースト記録樹立の不名誉
<神・西>4回無死二塁、外崎の三ゴロで、マルテは三塁に転送するも悪送球となる(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【オープン戦 阪神ー西武 ( 2021年3月13日    甲子園球場 )】 阪神のジェフリー・マルテ内野手(29)が13日の西武とのオープン戦で先制点を献上する悪送球を犯した。「3番・一塁」で出場。4回無死二塁からの三ゴロで送球間に三塁を狙った二塁走者・源田を刺そうとした三塁送球がそれ、ファウルゾーンを転々とする間に先制の生還を許した。昨季は10月23日の巨人戦で一塁手ではプロ野球史上初となる1試合4失策、セ・リーグ史上初の1イニング3失策の不名誉。今季は一塁を主戦場とする中、再び課題を露呈した。今春オープン戦は6試合連続で3番に座り、既に2本塁打するなど打撃の調子は上々だけに一塁守備のさらなる向上が望まれる。
 ただ、上り調子の助っ人は、バットで借りを返す。1ー1の5回2死走者で浜屋から左中間へオープン戦3号ソロ。「風に助けられたけど、よいスイングはできたと思うね」。失策の汚名を返上し、声が弾んだ。

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