阪神・佐藤輝「“バース”デー」に2三振 守備ではライトゴロを狙った

2021年03月13日 15:58

野球

阪神・佐藤輝「“バース”デー」に2三振 守備ではライトゴロを狙った
<神・西>6回1死一塁、源田の右前打を処理する佐藤輝 (撮影・平嶋 理子)                                                 Photo By スポニチ
 【オープン戦   阪神2-6西武 ( 2021年3月13日    甲子園球場 )】 阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(近大)が22歳の誕生日だった13日の西武戦に「6番・右翼」でフル出場し、2三振を含む3打数無安打で終えた。
 2回2死で迎えた最初の打席は左腕・浜屋からストレートの四球を選んだ。4回1死一、二塁では同じ浜屋に対してスライダー2球を空振りし、最後は直球を見逃して3球三振。最速160キロを誇る昨季新人王の平良と対戦した6回は155キロを2球体感し、最後も直球で空振り三振に倒れた。8回は再び左腕の佐野と対戦し、当たり自体は鋭い中飛だった。

 2度の3冠王に輝くなど、いまも最強助っ人として語り継がれるランディ・バースと同じ3月13日生まれ。注目された「“バース”デー」に安打は出ず、本塁打も2試合連発で止まった。

 実戦で右翼に就いたのは、2月7、12日の紅白戦以来、3度目。対外試合は初めてで、甲子園球場でも初めてだった。前進守備を敷いていた9回1死二塁からの岡田の右前打では素早い処理から一塁へ送球し、“ライトゴロ”を狙った。打撃では無安打でも、またひとつ本番へ経験を積んだ。

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