DeNA・牧 新人初、令和初のサイクル逃すも3安打3打点 4戦連続マルチ安打、打率4割超え

2021年04月01日 22:46

野球

DeNA・牧 新人初、令和初のサイクル逃すも3安打3打点 4戦連続マルチ安打、打率4割超え
<D・ヤ>2回1死満塁、牧は走者一掃の逆転タイムリー二塁打を放ち、ガッツポーズ。右は山田 (撮影・森沢裕) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNA11―11ヤクルト ( 2021年4月1日    横浜 )】 DeNAのドラフト2位ルーキー、牧秀悟内野手(22)が1日に行われたヤクルト3回戦(横浜)で新人初、令和初となるサイクル安打こそ逃したものの、開幕6戦目で早くも2度目となる猛打賞、3安打3打点と活躍した。
 開幕から5試合連続で「3番・一塁」に入っていた牧はこの日初めて「3番・二塁」で先発出場。ヤクルト先発左腕・山野とのルーキー対決となった初回の第1打席で中堅へ鋭い打球を放ち、これを塩見が後逸して三塁打となると、2回の第2打席では満塁の走者一掃となる右中間二塁打を放って山野をマウンドから引きずり下ろした。

 3回の第3打席は3番手右腕・吉田喜から左飛に終わったが、5回の第4打席では4番手右腕・近藤から打ったボテボテの当たりが二塁への内野安打となって大記録に王手。前夜には先発右腕・高梨からプロ1号となる3ランを放っており、2戦連発となれば新人初、令和初のサイクル安打達成となるところだった。だが、7回に4点を奪われ11―11と追いつかれて迎えた7回に先頭打者として入った第5打席で6番手右腕・マクガフから見逃し三振。そのまま11―11で迎えた9回には1死一塁で第6打席が回ってきたが、相手8番手右腕の守護神・石山に空振り三振に終わり、大記録達成ならず。チームも今季初勝利を逃して11―11の引き分けに終わった。

 それでも開幕6試合を終え、4試合連続マルチ安打継続中で打率・407(27打数11安打)、1本塁打、7打点と新人離れした成績を残している。

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