ロッテが今季初勝利 開幕5連敗以上をプロ初登板投手が初勝利で止めたのは史上初

2021年04月01日 18:34

野球

ロッテが今季初勝利 開幕5連敗以上をプロ初登板投手が初勝利で止めたのは史上初
<ロ・楽(3)>初登板、初先発、初勝利の本前を称える井口監督(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ16―5楽天 ( 2021年4月1日    ZOZOマリン )】 ロッテの2年目左腕、本前郁也投手(23)が初登板初先発し、5回5安打4失点で初勝利を挙げた。
 3本塁打を浴びながら、粘り強く投げ、打線の大量援護にも恵まれた。お立ち台では「ご挨拶させてください。本前郁也です」と初々しくあいさつ。スタンドを見上げて「すごい光景ですね。試合中は緊張して見られなかった」と話した。

 本前は2年目の今季、育成選手から開幕前に支配下登録され、開幕ローテーション入りをつかんでいた。

 育成ドラフト入団選手のプロ初登板初勝利は、18年8月1日西武戦の大竹(ソフトバンク)以来3人目。チームでは初めてだ。また、チームの開幕連敗は5でストップ。開幕5連敗以上をプロ初登板の投手が初勝利で止めたのは、本前が初めて。育成ドラフト入団選手のプロ1勝目が、チームのシーズン初勝利となったのも初だ。

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