レンジャーズ有原 6回途中無失点 好制球で昨季ア・リーグ王者を翻ろう ピンチで筒香K斬り

2021年04月15日 10:09

野球

レンジャーズ有原 6回途中無失点 好制球で昨季ア・リーグ王者を翻ろう ピンチで筒香K斬り
<レイズ・レンジャーズ>レンジャーズの先発・有原(AP) Photo By AP
 レンジャーズの有原航平投手(28)は14日(日本時間15日)、フロリダ州タンパのトロピカーナフィールドで行われたレイズ戦で先発し、5回2/3を3安打無失点5奪三振に抑えた。
 有原は高めの速球と低めの変化球が制球良く決まり、昨季のア・リーグ王者レイズを翻弄。特に3回1死から10人の打者を連続で打ち取り、6回2死無走者で勝ち投手の権利を持ったまま降板した。

 2回1死2、3塁の場面では、筒香嘉智選手(29)とメジャー初対決。内野ゴロが外野フライでも1点が入りかねない状況で、カウント2-2から外の変化球で空振り三振に抑えた。また、5回にも筒香をカウント3-2から一ゴロに斬って取り、日本球界でプレーしていた2016年以来(その際は4打数無安打)となる対戦は2打数0無安打だった。

 この日の有原は85球中53球がストライク。3戦を終えて防御率3.07。試合は6回までレンジャーズが1-0とリードし、有原のメジャー初勝利なるかが注目される。

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