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楽天 投打かみ合う快勝 12球団唯一の開幕から連敗なし

2022年04月23日 17:16

野球

楽天 投打かみ合う快勝 12球団唯一の開幕から連敗なし
<西・楽>6回、治療のためマウンドを降りる涌井 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   楽天7-3西武 ( 2022年4月23日    ベルーナD )】 零封負けから一転、楽天が活発な打線を武器に西武を下した。4回、一気の猛攻劇で逆転に成功すると、その後も着実に加点。投手陣は確実な継投でリードを守り切った。前日はわずか4安打の零封負けを喫したが、引きずることなく貯金を今季最多タイの8に戻した。12球団で唯一、開幕から連敗なしとチームとしての安定感を見せつけた。
 0-2の4回、マルモレホスの右前打、鈴木大の右中間エンタイトル二塁打で無死ニ、三塁とすると、7番。辰己が右前に同点2点打。1死満塁から小深田の右犠飛で勝ち越し、2死二、三塁からの浅村の左越え2点二塁打と打線が見事に機能した。この回打者9人攻撃で5点を奪い、一気に試合をひっくり返した。

 先発・涌井は2回に先制点は失ったが、3回以降は4イニング連続で3者凡退。140キロ台後半の直球とカーブの緩急差で楽天打線に的を絞らせなかった。6回1死、オグレディに6球目を投じた際、わき腹を気にするそぶりを見せ、一旦はベンチへ。治療後にマウンドに戻り、オグレディ、山川を打ち取って6回を終えたが、この回限りで降板。6回4安打2失点の好投で今季2勝目を挙げたが、今後に不安の残る登板となった。

 

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