九州学院・村上慶「チャレンジャーという意識」 18日、聖光学院戦で春夏通じ初のベスト4進出目指す

2022年08月18日 04:00

野球

九州学院・村上慶「チャレンジャーという意識」 18日、聖光学院戦で春夏通じ初のベスト4進出目指す
九州学院・村上慶 Photo By スポニチ
 【第104回全国高校野球選手権大会 】 春夏通じて初のベスト4進出を目指す九州学院の村上慶太(3年)は「チームはいい状態。チャレンジャーという意識で戦いたい」と聖光学院との準々決勝へ向けて意気込みを語った。ヤクルトの村上を兄に持つ4番打者は、16日の国学院栃木との3回戦では決勝打を放つ活躍。「しっかり振っていく意識」が好結果につながっているという。「(聖光学院は)手ごわい相手だと思う。チームに貢献できるバッティングができれば」と話した。
 2年生エースの直江新(あらた)も気合十分だ。3回戦では140キロ前後の直球にカーブ、スライダー、チェンジアップを駆使した打たせて取る投球で4安打完封。聖光学院の打線はセンターから逆方向への打撃を徹底しているという印象を持っていて「変わらず強気のピッチングで(ストライク)ゾーンで勝負したい」と好投をイメージし、「全部を出し切るぐらい頑張りたい」と力を込めた。(杉浦 友樹)

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