【甲子園】高松商・浅野翔吾 高校通算67号アーチ 山田から中越え同点2ラン、今大会3発“全方向弾”

2022年08月18日 12:00

野球

【甲子園】高松商・浅野翔吾 高校通算67号アーチ 山田から中越え同点2ラン、今大会3発“全方向弾”
<近江・高松商>3回1死一塁、中越え2ランを放つ高松商・浅野(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 【第104回全国高校野球選手権第12日・準々決勝   高松商―近江 ( 2022年8月18日    甲子園 )】 3大会連続22回目出場の高松商(香川)が今春の選抜準優勝で4大会連続16回目出場の近江(滋賀)と対戦。今秋ドラフト上位候補の高松商浅野翔吾外野手(3年)が、同じくドラフト上位候補の近江・山田陽翔(はると=3年)投手から高校通算67本塁打となる中越えアーチを放った。
 2点を追う3回1死一塁の第2打席、1ボール1ストライクからの直球を完ぺきに捉えた打球を弾丸ライナーで中堅フェンスを越える同点2ラン。初戦(2回戦)の佐久長聖(長野)戦の2打席連続弾は右翼と左翼スタンドに叩き込んでおり、これで“全方向”へのアーチ。今大会3本目の本塁打で高校通算67本塁打とした。

 初回無死の第1打席では、フルカウントから外角カットボールを左翼線二塁打。5回2死一塁の第3打席はフォークを叩いて左前打した。

 ◇浅野 翔吾(あさの・しょうご)2004年(平16)11月24日生まれ、香川県出身の17歳。屋島小3年から野球を始め、屋島中では軟式野球部に所属し3年時に全国大会8強。U―15日本代表に選出。高松商では1年夏の県独自大会から背番号19ながら3番・右翼手。2年夏に甲子園出場。高校通算66本塁打。50メートル走5秒9、遠投110メートル。1メートル71、86キロ。右投げ両打ち。

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