首位ヤクルト 村上2安打も10失点で大敗…2位DeNAに6ゲーム差まで迫られる

2022年08月18日 21:33

野球

首位ヤクルト 村上2安打も10失点で大敗…2位DeNAに6ゲーム差まで迫られる
<ヤ・神>3回、ロハスに先制3ランを浴びたサイスニード(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト2ー10阪神 ( 2022年8月17日    神宮 )】 首位ヤクルトは18日、本拠(神宮)での阪神戦に2―10と大敗。連勝が3で止まり、この日巨人に勝利した2位・DeNAに6ゲーム差まで迫られた。先発のサイスニード投手(29)は5回4安打4失点で5敗目を喫した。
 先発のサイスニードは3回、2死一、二塁からロハス・ジュニアに8号先制3ランを被弾。2ボール2ストライクで投じた5球目、真ん中低め151キロの速球を完璧に捉えられ、右翼ポール際のスタンド上段まで運ばれた。さらに4回には原口に2シーズンぶりの一発となる1号ソロを浴び、0―4とリードを許した。

 打線は5回に反撃。サンタナ、中村の2連打で無死一、三塁とするとオスナがセンターフェンス直撃の中越え適時打を放ち2点を返す。長岡も右前打で続き4連打となって、なおも無死一、三塁としたが代打・宮本は遊飛、塩見は見逃し三振、山田は右飛に倒れ追加点を挙げられず。ピンチで思い切った投球を見せた阪神先発の西純を打ち崩せなかった。

 すると7回、3番手の今野が2死走者なしから崩れ、打者一巡の猛攻を受け5失点。坂本、中野、島田と3連打を浴び1点を失うと、2死満塁から佐藤輝には右前2点適時打。続く原口に四球を与え再び満塁とされると、今度は代打・陽川に左前2点適時打を浴び降板。0回2/3を打者9人に対し44球、被安打5、奪三振1、与四球2で今季ワースト5失点となった。

 なお、頼れる主砲・村上は4打数2安打で今季36回目のマルチ安打を記録。令和初の3冠王へ向け注目の打率は.322に上昇し、大島(中日)を抜き2位に浮上。1位の佐野(DeNA)まで前日に引き続き2厘差を維持した。

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