カブス・鈴木誠也 6試合連続安打もチームは絶好機生かせず、今季2度目サヨナラ負け

2023年05月05日 04:11

野球

カブス・鈴木誠也 6試合連続安打もチームは絶好機生かせず、今季2度目サヨナラ負け
カブス・鈴木誠也(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   カブス3ー4ナショナルズ ( 2023年5月4日    ワシントン )】 カブスの鈴木誠也外野手(28)が4日(日本時間5日)、敵地ワシントンでのナショナルズ戦に「4番・DH」で出場。3-3の9回無死一塁から右越え二塁打を放ち、6試合連続安打を記録した。チームは9回に鈴木がおぜん立てした絶好の勝ち越し機を生かせず、今季2度目のサヨナラ負け。今季3度目の3連敗となった。
 勝ちたい気持ちがあふれ出る一打だった。3-3の9回無死一塁、ナショナルズ3番手・フィネガンのスライダーを叩いた打球は左翼手の頭を超えワンバウンドでフェンスに到達する二塁打。無死二、三塁と勝ち越し機は一気に膨らんだ。しかし後続が続かない。ベリンジャー、ウィズダムが連続三振。マンシーニも右飛に倒れて、得点を挙げることはできなかった。

 直後、9回から登板した3番手・ボックスバーガーが投じた初球をコールに左翼席へと運ばれ、サヨナラ負け。鈴木はベンチで悔しそうな表情を浮かべた。

 鈴木は好調をキープしているが、チームはここ10試合で3勝7敗と苦しむ。チームの勝利に結びつく一打を鈴木は追い求める

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