選手14人の公立・堺東が「ジャイキリ」あと一歩 近大付に1点差惜敗「練習量は負けてない」

2023年05月05日 13:29

野球

 【高校野球大阪府春季大会   堺東1―2近大付 ( 2023年5月5日    くら寿司スタジアム堺 )】 ベンチ入り選手14人で臨んだ公立校の堺東が、甲子園春夏通算12度出場の近大付に接戦を演じるも1―2で敗れた。
 先発右腕・石崎達士が4回までに5安打2失点を許しながら、5回以降は無失点と修正。すると、0―2の6回1死三塁で3番・水野遥仁がスクイズを成功させて1点差。1―2の8回に二塁打と四球で2死一、三塁、9回には相手の失策と単打で1死一、二塁と立て続けに好機を演出するも得点を奪えず、ジャイアントキリングにあと一歩届かなかった。

 強豪相手に大健闘し、鈴木昭広監督は「個の能力では勝てないので、全員で戦おうと言っていた。(先発の)石崎は入学したときから練習試合で経験を積ませて、今日みたいに試合をつくれるようになった。夏どうなるかですね」とエース右腕を称え、「練習はどこよりもやっている。一人一人の練習量は負けていない」とナインの成長に自信を深めた。

おすすめテーマ

2023年05月05日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム