阪神・大竹「野手の皆さんが得点を取ってくれたおかげ」両リーグ単独トップ4勝 防御率は驚異の0・36

2023年05月05日 22:24

野球

阪神・大竹「野手の皆さんが得点を取ってくれたおかげ」両リーグ単独トップ4勝 防御率は驚異の0・36
<広・神>初回 無死一、三塁 秋山 空振り三振(投手・大竹)(撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神5ー0広島 ( 2023年5月5日    マツダスタジアム )】 阪神・大竹耕太郎が5日の広島戦で加入後最長となる7回を無失点に抑え、無傷の4連勝で両リーグ単独トップに躍り出た。
 初回、大山の2ランで先制した直後の投球が、この日の分岐点だった。菊池、上本に連打を浴び、無死一、三塁とされ、クリーンアップにつながれる。しかしここは秋山、マクブルームを料理し、相手の走塁ミスにも助けられ、無失点。これで一気に流れに乗り、2回以降は3安打しか許さなかった。

 「初回のピンチでの投球がこの試合のターニングポイントでした。相手打線の中軸でしたが、落ち着いてしっかり勝負できたと思います。そのあとも全体的に余裕を持って投げることができたのは、野手の皆さんが得点を取ってくれたおかげなので、とても感謝しています」

 大竹が白星街道を突っ走っている。

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