エンゼルス・大谷翔平は7回3失点も5勝目ならず 打線が1点止まり 自身も3打席目まで無安打

2023年05月10日 12:26

野球

エンゼルス・大谷翔平は7回3失点も5勝目ならず 打線が1点止まり 自身も3打席目まで無安打
<エンゼルス・アストロズ>力投する大谷(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   エンゼルス-アストロズ ( 2023年5月9日    アナハイム )】 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が9日(日本時間10日)、本拠地アナハイムでのアストロズ戦に「3番・投手兼DH」の二刀流で今季8度目の先発登板。7回6安打3失点も5勝目を手にすることはできなかった。
 初回、先頭・デュボンを空振り三振に打ち取り、メジャー通算501奪三振でベーブ・ルースに並んだ大谷。2回1死からはペーニャを空振り三振に仕留め、ついにベーブ・ルースを超えた。

 ただ、1-0の5回1死二塁からメジャーデビュー戦でバッテリーを組んだ元同僚・マルドナドに逆転2ランを被弾。右手中指を気にする仕草を見せたがマウンドに立ち続けデュボン、ブレグマン、アルバレスにも3連打を浴び失点。それでも後続を断ち、大量失点だけは防いだ。

 ただ、打線が相手先発・バルデスを攻略できず7回までネトのソロ本塁打による1点のみに抑えられ、1-3とリードを許した状態で降板。白星はつかめなかった。

 この試合、マスクを被ったのは傘下3Aから昇格したばかりのクリス・オーキー捕手(28)。昨季レッズで7試合に出場した経験を持つが、エンゼルスとマイナー契約を結んだのは3月30日で大谷の投球はこれまでブルペンも含め1球も受けたことがなかったが、オハピーが左肩を負傷、ウォラクも首を痛め負傷者リスト入りしたことで急造バッテリーとなった。

おすすめテーマ

2023年05月10日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム