DeNA・バウアー まさか…4年ぶり7失点で来日初黒星「3つのミスがあった」次回は最短16日広島戦

2023年05月10日 05:30

野球

DeNA・バウアー まさか…4年ぶり7失点で来日初黒星「3つのミスがあった」次回は最短16日広島戦
<D・巨>2回、適時内野安打を放った門脇(左)と交錯するバウアー(撮影・島崎 忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNA2-9巨人 ( 2023年5月9日    新潟 )】 超大物の7失点は4年ぶりだった。DeNA・バウアーが、レッズ時代の19年8月25日、パイレーツ戦での3回8失点以来の大量失点。来日2度目の先発は、6回で3発を含む11安打を浴び初黒星を喫した。
 南場智子オーナーの出身地・新潟での登板を飾れなかった右腕は「3つのミスがあった。球種選択、制球力、そして相手のゲームプランが自分を上回ったこと。この3つがそろうと、いい結果にはならない」と厳しい表情だった。

 ナックルカーブ、スプリットチェンジ中心の変化球に、最速は153キロをマーク。だが、大城卓に3安打2打点、新人の門脇にも3安打4打点など3被弾を含む11安打のうち、左打者に8安打された。「この2人の打者に直球が少なかった。球種選択が悪かった」と振り返った。

 それでも103球を投げていたバウアーは、7回のマウンドに上がろうとした。三浦監督に「今日はここまでにしよう」と止められたが「米国と違うリーグで、打者のことをもっと学ばないといけない」と貪欲な姿勢も失わなかった。

 次回登板は、中6日以上の間隔で最短16日の本拠地での広島戦の登板が濃厚。指揮官は「ちょっと変化球も高かったが全てがうまくいかない。相手も対策は立てる。打たれてどうこうはないですよ」と超大物をかばった。(大木 穂高) 

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