西武・松井監督 山川の逆方向適時二塁打に「徐々に上がってきていると思います」接戦落とし5月8戦6敗目

2023年05月10日 21:38

野球

西武・松井監督 山川の逆方向適時二塁打に「徐々に上がってきていると思います」接戦落とし5月8戦6敗目
<西・ロ>8回、リクエストを要求する松井監督(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武2―3ロッテ ( 2023年5月10日    ベルーナD )】 西武が接戦を落とし5割復帰はならなかった。デビッド・マキノンが回に2戦連発となる6号ソロを放ったが打線がつながらず1点差でロッテに敗れた。この敗戦で5月8戦で6敗目となった。
 打線がわずか3安打で1点差のゲームを落とした松井稼頭央監督(47)は試合後に「」と語った。

 松井監督との主なやりとりは以下の通り。

 ――先発のエンスは?

 「球自体は良いと思いましたね。強さというのは非常にいいなと思いました」

 ――けん制悪送球や死球はあったが?

 「本人もそこは走ってくるところはもちろん警戒するでしょうし、でも警戒しすぎるとリズムを崩してしまうところが。そういう意味では、もちろんケアしながら打者ともゾーンの中で勝負というのが良いと思いますね。当然もちろん走られるときもあるでしょうし、その中でけん制悪送球もありましたけど、その中でも2失点と粘ってくれたとは思います」

 ――山川はタイムリーで1点。状態は?

 「徐々に上がってきていると思いますし、逆方向にもああいう当たりが出だしてきましたので、良くはなってくるんじゃないかと思いますね。まあ、本人はね、1本と思う気持ちはあるでしょうし、またその1本が出ればホームラン打者って変わってくるところはあると思うし。でもね、逆方向にああいう打球が出るということは上向き中かなと思います」

 ――マキノンは4試合で3発。

 「非常に難しいボールもナイスバッティングでしたね。一時期調子の悪い時もありましたけど、好調をずっとキープしてくれているし、ホームランももちろんですけど、つなぐところもそうですし、ポイントとなる打席を多くつくってくれています。引き続き何番であろうと役割をしてくれると思います」

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