【大谷翔平と一問一答】通算224勝レジェンド右腕から、キング独走会心24号逆転2ラン「素直に嬉しい」

2023年06月19日 06:55

野球

【大谷翔平と一問一答】通算224勝レジェンド右腕から、キング独走会心24号逆転2ラン「素直に嬉しい」
<ロイヤルズ・エンゼルス>5回、2ランを放つ大谷(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   エンゼルス5ー2ロイヤルズ ( 2023年6月18日    カンサスシティー )】 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が18日(日本時間19日)、敵地・カンサスシティーでのロイヤルズ戦に「2番・DH」で出場。5回の第3打席でア・リーグ本塁打ランクトップを独走する24号2ランを放った。打点も2を加えて58とし、試合終了時でリーグ単独トップに立った。
 2試合連続本塁打は今季5度目。3日(同4日)のアストロズ戦から続けている連続試合安打も、今季自己最長の「15」に伸ばした。チームは逆転勝ちで貯金は今季最多タイの8となった。

 1-2の5回無死二塁、通算224勝を誇るロイヤルズ先発・グリンキーがフルカウントから投じたカーブを一振りで仕留めた。白球は乾いた打球音を残し、右中間席へと一直線にはじけ飛んだ。大谷は打った瞬間“確信歩き”。今季最速117・1マイル(約188・4キロ)、飛距離128・6メートル、角度22度の試合展開を一変させる一発となった。

 グリンキーとの対戦成績は試合前まで通算19打数4安打で打率・211。前回対戦の4月22日(同23日)も3打数無安打に抑えられていた。初回1死からの第1打席はスライダーを捉えきれず二ゴロ。3回2死からの第2打席はカウント2-2からカーブにバットは空を切った。それでも、この日3度目の対戦で確実に捉えた。試合後の大谷の一問一答は以下の通り。

 ――グリンキーから打った初めての本塁打。

 「シチュエーションが良かったので素直に嬉しいですし、ノーアウト二塁だったのでなんとか進塁できればいいなと、追い込まれていたので、結果的にホームランになりましたけど、しっかりコンタクトできたのが良かったかなと思います」

 ――今までなかなか結果が出ていないかった相手。

 「頭のいい投手だと思うので、試合の中でちゃんとストーリーを作って投げてくるピッチャーだと思いますし、今まであんまり打っていなかったので、まず1本打てて良かったかなと思います」

 ――通算151号になった。

 「1本1本積み重ねていけたらなと思います」

おすすめテーマ

2023年06月19日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム