DeNA・伊勢が8回にまさかの大乱調で試合は同点に 今度はエスコバーが大ピンチ脱する

2023年06月19日 21:04

野球

DeNA・伊勢が8回にまさかの大乱調で試合は同点に 今度はエスコバーが大ピンチ脱する
<D・日>8回、マルティネスに適時打を許す伊勢 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【交流戦   DeNA―日本ハム ( 2023年6月19日    横浜 )】 DeNAは19日、本拠の横浜スタジアムで日本ハムと対戦。勝つか引き分けるかで初の交流戦優勝が決まる一戦で、2点リードの8回に6番手で登板した伊勢大夢投手(25)が大乱調となった。
 2点リードの8回だった。直前の7回裏に勝ち越しに成功、初の交流戦優勝へ最高潮のムードに達した横浜スタジアムのマウンドに上がった伊勢がまさかの大乱調となった。

 先頭の松本に中前打で出塁を許すと、野村、万波に連続四球を与えて無死満塁。このピンチでマルティネスに右前へ2点適時打を浴びて、試合は振り出しに。ここで三浦監督はエスコバーに交代した。エスコバーはハンソンを遊飛、谷内を一邪飛、細川を空振り三振に斬って勝ち越しは許さなかった。

 6回に大和が同点適時打を放ち、7回に佐野が勝ち越しの2点中前打。投手陣もこの日はブルペンデーで先発の上茶谷が4回3安打無失点の快投。5回に2番手の三嶋がハンソンに右越えソロを許したが、その後の無死満塁のピンチを3番手の森原が無失点で切り抜けた。6回は入江、7回はウェンデルケンが無失点でつないだが、伊勢がつかまってしまった。

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