【父の日特集】巨人・菊地、1軍で活躍し恩返し必ず 西武・佐藤隼、今年はゴルフで勝ちたい

2023年06月19日 05:30

野球

【父の日特集】巨人・菊地、1軍で活躍し恩返し必ず 西武・佐藤隼、今年はゴルフで勝ちたい
幼少時の菊地と父・正博さん(家族提供) Photo By 提供写真
 【巨人・菊地大稀投手】父とのキャッチボールが何よりの楽しみだった。午後5時ごろに仕事から帰宅する正博さんの車の音が聞こえると、グラブと父のキャッチャーミットを持って外に待機。「速攻で始まります。楽しみでしたね。(車の音が)聞こえた瞬間、すぐに準備していました」と懐かしむ。
 「野球をやっている姿が凄く格好良かった」と父の草野球でのプレーに憧れ、自身も野球を始めた。小3から始めた少年野球チームでは父は監督。大きな背中に追いつくため、努力を重ねていった。

 新潟・佐渡島出身初のプロ野球選手でもある右腕は、現在10試合連続無失点中。まだ父を東京ドームに招待できていないが「1軍の舞台で活躍している姿を見せたい」と恩返しの活躍を誓う。

 【西武・佐藤隼輔投手】父との一番の思い出は小学生の時に行ったディズニーランドだ。実家は仙台市。父・智春さんは夜中2時に起床し、夢の国まで運転をしてくれていたという。家族のためなら、どこまでも運転してくれる父に「今、考えたら凄い体力だなって思います」と改めて偉大さを感じた。

 サッカー経験者の父の影響で小1からサッカーを始めた。1年ほどでやめてしまったが、小4から野球部に入部。帰宅後は父とのキャッチボールが日課で「一生懸命サポートしてくれた。(父の)キャッチャーミットに投げ込んだ日々が懐かしい」と笑う。現在も実家に帰ればキャッチボールをする。

 昨年末は初めてゴルフに行ったが完敗。「僕は下手くそなので負けたけど、今年は勝ちたい」。父のスコアを超えることが目標だ。

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