近藤健介 牧の本塁打は「お手本」 打球速度165キロに「僕の目指している数字。素晴らしい」

2023年11月19日 20:13

野球

近藤健介 牧の本塁打は「お手本」 打球速度165キロに「僕の目指している数字。素晴らしい」
ソフトバンク・近藤健介 Photo By スポニチ
 【アジアプロ野球チャンピオンシップ2023決勝戦   日本―韓国 ( 2023年11月19日    東京D )】 「アジアプロ野球チャンピオンシップ(CS)2023」の決勝戦が19日に行われ、中継したテレビ解説にパ・リーグの本塁打、打点、最高出塁率で3冠に輝いたソフトバンク・近藤健介外野手(30)が登場した。
 近藤は5回の日本の攻撃が始まる際に、韓国先発のクァク・ビンに無得点に抑えられている現状から「カーブ」「高めの甘い球」とポイントを解説していた。すると、5回2死、牧がそのカーブを左中間席に運ぶ反撃のソロ弾となった。

 近藤は「お手本のようなバッティング。これでカーブも投げづらくなるし、4番が、2死から一番試合の流れが変わる一発」と称賛した。

 また、打球速度が165キロだったことに「僕の目指している数字。完璧なホームランかなと思う。少し角度は上がり過ぎているけど、あの角度で165キロ出るのは牧選手のパワー。高くなるとスピードが出づらい中でも165キロは素晴らしい」と手を叩いた。

 「165キロが目安?」と聞かれた近藤は「練習の中で基準にしている」と、細かい数字設定を明かしていた。

おすすめテーマ

2023年11月19日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム