パドレス・松井 抑え出来高、最大8億円!元阪神・スアレス&韓国救援右腕と守護神の座争う

2024年01月04日 02:30

野球

パドレス・松井 抑え出来高、最大8億円!元阪神・スアレス&韓国救援右腕と守護神の座争う
松井裕樹 Photo By スポニチ
 楽天から海外FA権を行使し、日本勢救援投手最高額の5年総額2800万ドル(決定時約39億8000万円)でパドレスに加入した松井裕樹投手(28)の契約の詳細が判明した。2日(日本時間3日)、AP通信が報じた。
 抑えで試合を締めた登板数が基準で、15試合で15万ドル(約2100万円)、25、35、45試合で各25万ドル(約3600万円)、55試合で50万ドル(約7100万円)に設定。24~27年の4年間が対象で、この出来高により総額は最大3360万ドル(約47億7000万円)まで上昇する。その他、24、25年に130日以上、負傷者リスト入りしなければ26年終了後に契約破棄することが可能。松井の同意なくトレードできず、通訳や遠征時のスイートルーム、日本への往復航空券も契約に含まれている。

 抑えとして期待されている松井だが、この日、ライバル候補として韓国・LGからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す救援右腕の高祐錫(コ・ウソク)がパ軍と契約が間近であると米メディアが報道。昨年3月のWBC韓国代表で侍ジャパンの大谷(当時エンゼルス、現ドジャース)に対し「痛くないところにぶつけようかな」などの“故意死球発言”で波紋を呼んだが通算139セーブの実力者だ。移籍が実現すれば松井は元阪神の救援右腕スアレスと3人で抑えの座を争うことになる。

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