阪神 「アレンパ」達成なら、1リーグ時代以来86年ぶり 大竹が狙う全球団勝利も注目

2024年01月04日 05:15

野球

阪神 「アレンパ」達成なら、1リーグ時代以来86年ぶり 大竹が狙う全球団勝利も注目
38年ぶり日本一を達成して胴上げされる阪神・岡田監督 再現なるか Photo By スポニチ
 昨季、18年ぶりのリーグ優勝と38年ぶりの日本一に輝いた阪神。今季、就任2年目の岡田監督に率いられたチームが目指す球団86年ぶりの連覇と、到達が予想される各種記録を紹介する。
 昨季05年以来18年ぶりの「アレ」を果たしたチームが狙うのは、もちろん「アレンパ」ことリーグ連覇。達成すれば1リーグ時代の37年秋、38年春の2連覇以来86年ぶりで、2リーグ制以降では球団初となる。過去5度のセ・リーグ優勝翌年は
63年3位・藤本監督
65年3位・藤本監督
86年3位・吉田監督
04年4位・岡田監督
06年2位・岡田監督
新任だった04年岡田監督以外は優勝監督の続投でAクラスと惜しい。なお、近年のセ・リーグでは
07~09年・巨3連覇
10、11年・中2連覇
12~14年・巨3連覇
16~18年・広3連覇
19、20年・巨2連覇
21、22年・ヤ2連覇
07年以降22年までの優勝チームで、15年優勝から翌16年5位に終わったヤクルト以外の延べ6チームが連覇に成功している。パでも昨季までオリックスが3連覇中。流れに乗りたい。

 選手では大竹が古巣のソフトバンク戦で挑む全球団勝利(過去20人達成)に注目だ。初対戦だった昨季6月17日(甲子園)は、6回1失点で勝利の権利を持って降板も、後続が逆転を許して幻となった。今季は6月14~16日のペイペイドーム3連戦で、登板のチャンスはおそらく1度だけ。達成すれば育成ドラフト出身投手では初めて。目下56試合登板で、09年久保康友の110試合目を大幅更新のスピード記録になる。

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