神村学園の小田監督「歴史を変えるのも」と選手を鼓舞も無念。大阪桐蔭との差は?

2024年03月27日 21:16

野球

神村学園の小田監督「歴史を変えるのも」と選手を鼓舞も無念。大阪桐蔭との差は?
<大阪桐蔭・神村学園>6回、降板し、小田監督(右)と言葉をかわす神村学園・早瀬(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【◇第96回選抜高校野球大会第8日 2回戦   大阪桐蔭4―2神村学園 ( 2024年3月27日    甲子園 )】 昨夏4強の神村学園(鹿児島)は大阪桐蔭に2―4で敗れた。敵将の大阪桐蔭・西谷監督の歴代最多勝利がかかった一戦を前に、神村学園・小田大介監督は「凄い歴史を積み上げられてきたんですけど、積み上げるのも歴史だけど、歴史を変えるのも歴史じゃないのか」と選手を鼓舞して臨んだという。
 守りからリズムをつくることがチームのスタイルだったが、4失策と守備から崩れて敗れた。「完全に守りが守りに入ってた。攻める守りができなかったのがすべて」と肩を落とした。

 昨夏は仙台育英、今春は大阪桐蔭と甲子園で対戦できた。勝っている部分はあるか?と問われた指揮官は「やはり1点を取りきれるところと、取り切れなかったところ。あと1本を打たせなかったのが大阪桐蔭だと思う」と差を感じた。

 目標に掲げる日本一へは「果てしなく遠いです」と語りつつ、「チャンスはあるんだなというのは感じている。その少ないチャンスをモノにできるか、できないかだと思います」と闘志を燃やした。まずは3季連続出場がかかる夏を目指して、再スタートを切る。

おすすめテーマ

2024年03月27日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム