【DeNAファン必読】“祝”佐野恵太デスターシャ2周年 秘密結社から世界へ、夢は広がった!

2024年03月28日 08:00

野球

【DeNAファン必読】“祝”佐野恵太デスターシャ2周年 秘密結社から世界へ、夢は広がった!
デスターシャを決める佐野恵太 Photo By スポニチ
 3月27日。DeNA・佐野恵太外野手がホームランパフォーマンス「デスターシャ」を初披露してから、丸2年の時がすぎた。
 22年3月27日、本拠地・開幕3戦目の広島戦。2―4の5回2死でコルニエルから1号ソロ。佐野はナインとのタッチを終えると、ベンチ横のカメラに向かって控えめに「デスターシャ」ポーズを取った。テレビアナウンサーも、ファンも全く反応していない。これが記念すべき「第1回」だ。

 記者は同年の春季キャンプで佐野を取材し、本人から「デスターシャ」という言葉を聞き、その言葉を理解できず必死に調べた。そして「サワ・ヤン兄弟」にも詳しくなったが、「デスターシャ」ポーズをホームランパフォーマンスにすることは知らなかった。だから、第1回を目撃したとき、「デスターシャだ」と思い慌てて速報した。

 それから2年。桑原、牧、山本、知野…。パフォーマーはそろい、今やファンに浸透。「侍ジャパン」の国際試合でも牧が披露するという「横浜」の枠を超えたパフォーマンスとして愛されている。

 佐野は言う。「2年ですか。ここまでホームランパフォーマンスとして大きくなるとは思いませんでした。最初は秘密結社のように、知野と(山本)祐大とこじんまりとやっていたので。気づけばファンの皆さまにやって頂き、牧もWBCでやってくれて世界にもデスターシャが発信されました」と振り返る。

 だが「デスターシャ」は佐野が生み出したものではない。「サワ・ヤン兄弟」のオリジナルだ。当然佐野は心得ている。そのため「デスターシャを機に、サワ・ヤンとも知り合いになり、応援団さんも協力してくれました。最初に取り入れたのは“佐野”。ここは声を大にして言いたいが、そもそもが僕のものではない。ですから、むしろ“デスター”たちがいるなら、他球団の方々にもやって頂くことはウエルカムです」と球界に呼びかけた。

 第1回では、佐野の後方で知野と山本が小さく一緒にポーズを決めていた。その初期メンバーに、桑原、牧が加わって広がりを見せた「デスターシャ」。

 2年。今後、どのようにこのパフォーマンスが成長していくのか、記者も出来る限り見届けていきたい。
 (大木 穂高)

 ▼桑原将志 (デスターシャは)佐野とか牧が出番が多くて、あまり僕は出番はないんですが…。僕は初期メンバーですかね?いや、後から加えさせてもらいました。でもみんなで数多くやりたい。デスターシャでつながりたい。仲間が増えればいいですね。

 ▼牧秀悟 佐野さんが始めてから2年ですか。ここまできたっ!本当に長らくやってきてよかったと思っています。

 ▼山本祐大 実は2年前のあのとき、佐野さんと知野が“打ったらデスターシャやるか”と言っていた。そこに“じゃあ僕もやります”と加わった。そして27日を迎えた。もう2年ですか。今年は、知野と僕がどんどんやらないといけない。ファンの皆さん、待っていて下さい。そして胸を張って言わせて下さい。僕は初期メンバーです!
 

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