メジャー屈指のヒットマンがドジャース止めた 本拠デビューのアラエスがサヨナラ打「アメージングだ」

2024年05月11日 14:28

野球

メジャー屈指のヒットマンがドジャース止めた 本拠デビューのアラエスがサヨナラ打「アメージングだ」
サヨナラ打を放ったアラエスはチームメートから手洗い祝福を受ける(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   パドレス2X-1ドジャース ( 2024年5月10日    サンディエゴ )】 メジャー屈指のヒットマンが、同地区のライバル・ドジャースの連勝を7で止め、4月24日(同25日)以来となる貯金をチームにもたらした。1-1で迎えた9回1死二塁、ルイス・アラエス内野手(27)がドジャース3番手・グローブからサヨナラの中前打を放ち、接戦に終止符を打った。
 マーリンズからトレードで加入し、今月5日にチームに合流。この日が本拠地・サンディエゴでは初めての試合だった。地元ファンへ、あいさつ代わりの殊勲打。「勝てたことがアメージングだ。チームワークを発揮したね。特にピッチャー、キャッチャーが素晴らしかった。シリーズ初戦に勝てたことは僕らにとって最良のスタートとなった」と話した。

 移籍後6試合で24打数9安打と好調を維持。試合後、グラウンド上でインタビューを受けた際には、チームメートから、祝福の「スポーツドリンクシャワー」を浴びせられた。満面の笑みで新しい仲間と劇的勝利の喜びを分かち合った。

 ツインズ時代の22年に打率・316で、23年はマーリンズで打率・354を記録し、史上初めて両リーグでの2年連続首位打者に輝いた。同地区の首位・ドジャースを追いかける原動力は、メジャー屈指のヒットマンだ。

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