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ハーパー 大谷翔平が「勉強になった」練習法に言及「そんな姿勢が故に彼はあれほど成功できるのだろう」

2024年07月17日 13:25

野球

ハーパー 大谷翔平が「勉強になった」練習法に言及「そんな姿勢が故に彼はあれほど成功できるのだろう」
3回に3ランを放ちハーパーとハイタッチする大谷翔平(AP) Photo By AP
 【オールスター・ゲーム   ナ・リーグ3―5ア・リーグ ( 2024年7月16日    アーリントン )】 ドジャースの大谷翔平投手(30)が16日(日本時間17日)、米テキサス州アーリントンで開催されたオールスター戦でナ・リーグの「2番・DH」で先発出場。4年連続4度目の出場となった球宴の第2打席で球宴初本塁打を放った。球宴で本塁打と打点をマークするのは、球宴8打席目で初となった。日本選手では2007年にマリナーズ・イチロー外野手がランニング本塁打を放っているが、柵越え弾は初となった。
 ナ・リーグで印象に残った選手を問われると「ブライス・ハーパー」と返答。「一緒にケージワークをしたりとか、どういう練習をしたりしているのか見たりしていた。凄く勉強になりました」と話した。また、どんな練習が参考になったかを問われると「どんな練習をしているかは言っていいかわからないので、本人に聞いていないですし。自分で見て勉強になったのは本当のことなので。自分の練習に取り入れられる部分もあると思う。その時、その時で誰がどういうことをしていたかは取り入れるべきじゃないかと思います」と話した。

 2015年、2021年にMVPを獲得し、球宴8度出場の実績を誇るフィリーズのハーパーはこの大谷のコメントを受け「私とイエリ(イエリチ)、トレイ(ターナー)、他の何人かで手をどこにセットするかとか、そういったことを話していた。そんな姿勢が故に、彼はあれほど成功できるのだろう。もともとの才能も素晴らしい」と称賛した。

 大リーグ公式サイトは「MLB史上唯一(2021年のコロラド)マウンドでの勝利とオールスターゲームでの本塁打を達成した選手となった」と報じた。大谷は球宴初出場となった2021年は「1番・DH兼先発投手」として史上初の投打同時出場。打撃では2打数無安打に終わったが、投手としては最速161キロをマークするなど1回無失点に抑えて勝利投手にもなった。

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