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【大谷翔平と一問一答①】アスレチックスの167キロ右腕は「ちょっと難しい、素晴らしい投球だった」

2024年07月17日 12:45

野球

【大谷翔平と一問一答①】アスレチックスの167キロ右腕は「ちょっと難しい、素晴らしい投球だった」
会見に応じるドジャース・大谷(左) (撮影・柳原 直之) Photo By スポニチ
 【オールスター・ゲーム   ナ・リーグ3―5ア・リーグ ( 2024年7月16日    アーリントン )】 ドジャースの大谷翔平投手(30)が16日(日本時間17日)、米テキサス州アーリントンで開催されたオールスター戦でナ・リーグの「2番・DH」で先発出場。4年連続4度目の出場となった球宴の第2打席で球宴初本塁打を放った。球宴で本塁打と打点をマークするのは、球宴8打席目で初となった。日本選手では2007年にマリナーズ・イチロー外野手がランニング本塁打を放っているが、柵越え弾は初となった。
 大リーグ公式サイトは「MLB史上唯一(2021年のコロラド)マウンドでの勝利とオールスターゲームでの本塁打を達成した選手となった」と報じた。大谷は球宴初出場となった2021年は「1番・DH兼先発投手」として史上初の投打同時出場。打撃では2打数無安打に終わったが、投手としては最速161キロをマークするなど1回無失点に抑えて勝利投手にもなった。

 大谷の一問一答は以下の通り。

 ――オールスターで初本塁打について。
 「あまりオールスターで打てていなかったので、いいヒットが打てたのは自分としてはホッとしました」

 ――打席での考えは?
 「普段通りの打席を送りたいと思っていたので、シーズンの延長でいいアットバット(打席)を心がけました」

 ――MVPを獲るチャンスもあるが。
 「できれば獲りたい気持ちはありますけど、自分としてはもう終わった仕事なのでいい1日だったと思います」

 ――MVPを受賞することの意味は?
 「凄い光栄なことですし、ここに出られること自体素晴らしく光栄なことですけど、そこでMVPを獲る選手は名誉なことだと思います」

 ――楽しかったことは?
 「ゲームは楽しかったし、そこで打てたことは自分にとっては特別なことでした」

 ――これから長い期間プレーするドジャースについて
 「まずドジャースで勝つことを考えていますし、ドジャースの一員として今回選んでもらって凄く光栄だなと感じています。何回でもドジャースの代表としてここにまた来られるようにそういう野球をしたいと思います」

 ――第3打席で対戦して空振り三振したアスレチックスのメイソン・ミラーの感想は?
 「素晴らしかったです。全球種、真っすぐもスライダーも威力のあるボールで。ちょっと難しい、素晴らしい投球だったかなと思います」

 ――ナ・リーグのクラブハウスで最も驚かされたスター選手は?
 「この前まではアメリカン・リーグの敵として数多くやっていた選手もいましたけど、その中で(フィリーズの)ブライス・ハーパー選手は、一緒にケージワークしたり、試合前どういう練習しているのかなと見たりしたので、凄く勉強になりました」

 ――昨日ヤンキースのソトが一緒にプレーしたいと言っていたが、どう思いますか?
 「ただただ、凄く光栄ですね」

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