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ドジャース山本由伸 報道陣の前で遠投70メートル披露 背後には「Creepy Nuts」の姿も

2024年07月20日 06:29

野球

ドジャース山本由伸 報道陣の前で遠投70メートル披露 背後には「Creepy Nuts」の姿も
リハビリ調整で遠投を行うドジャース・山本由伸 Photo By スポニチ
 ドジャースの山本由伸投手(25)が19日(日本時間20日)、レッドソックス戦が行われる本拠・ドジャースタジアムでキャッチボールを行った。
 これまで報道陣に見える場所での投球練習はなかったが、この日は遠投で最長70メートルにも達する距離で投げた。また、山本特有の練習方法でもあるやり投げ(ジャベリックスロー)での調整も行うなど、リハビリは順調に進んでいるようだ。クラブハウスで取材に応じた山本はキャッチボールと遠投について「いい感じでした。(痛みはないか?)そうですね」とコメントした。

 山本が練習する背後には、まさかの“大物”も見守った。中堅後方でリハーサルをしていたのは、ラッパーのR―指定とDJ松永による人気ヒップホップデュオ「Creepy Nuts」。20日(同21日)のレッドソックス戦でライブパフォーマンスをする予定だ。「AFEELA PREGAME PERFORMANCE」で、大ヒット中の「Bling―Bang―Bang―Born」を披露する。2人にとっては初めて米国でのパフォーマンスとなる。リハーサルが気になったのか、山本が練習途中に視線を投げかける一幕もあった。

 デーブ・ロバーツ監督は山本の状態について「今日、ヨシ(山本)に会って、あいさつをして、少し話した。トレーニングスタッフと話したところ、痛みはないそうだ。そして、今は遠投をして右腕を鍛えようとしているところ」と説明した。

 山本は6月15日に先発したロイヤルズ戦で右上腕の張りを訴えて降板。右肩腱板の損傷と診断された。チームは当初、15日間の負傷者リスト(IL)に入れたが、その後、60日間のILに移行するなど、ロバーツ監督もリハビリには慎重な姿勢を見せていた。

 今月12日(日本時間13日)に、敵地デトロイトでのタイガース戦前に取材対応した際には、「60フィート(約18メートル)の距離で2度キャッチボールを行っている。明日(13日=日本時間14日)も行う予定。痛みや違和感はない」と説明。既にキャッチボールを再開していることを明かしていた。

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