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巨人3戦合計23失点で3連敗、首位陥落!戸郷ノーノー以来の甲子園で背信6失点KO 大城卓は死球退場

2024年08月01日 20:58

野球

巨人3戦合計23失点で3連敗、首位陥落!戸郷ノーノー以来の甲子園で背信6失点KO 大城卓は死球退場
<神・巨>3回、3点目を失って肩を落とす戸郷(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人2―9阪神 ( 2024年8月1日    甲子園 )】 巨人は阪神相手に2日連続の今季ワーストタイ9失点で敗れ、5連勝後に3連敗。最大11あった貯金が8に減った。
 巨人の同一カード3連敗は今季5度目で、阪神戦は初めて。試合後に広島が勝ったため、7月21日に浮上していた首位を陥落している。

 5月24日の阪神戦(甲子園)でノーヒットノーランを達成した右腕エース戸郷がそれ以来となる阪神戦に同じ甲子園で先発登板。

 だが、その戸郷が初回に2安打2四球で2点先制を許すと、3回に1点、5回には3点を失ってまさかの5回8安打5四球で6失点KOされた。

 打線は昨季から1点も取れていない相手先発右腕・ビーズリーに5回1死まで完全投球に封じられ、ゼロ行進が続いた。

 それでも5回1死から大城卓と泉口の連打でつくったチャンスに岸田の遊ゴロで1点返し、6回には代打・オコエのバックスクリーンへ飛び込む今季1号でもう1点。

 だが、2―6で迎えた6回に2番手左腕・中川が先頭・近本を四球で塁に出してから3安打を浴びて2点を失い、8回には4番手右腕・船迫が佐藤輝に一発を浴びて2日連続で今季ワーストタイの9失点となった。

 ここまで奮闘を続けてきた巨人投手陣はこの3連戦で5失点、9失点、9失点と計23失点。

 戸郷は赤星と並んでチームワーストの今季6敗目(7勝)。また、捕手登録ながら最近は「5番・一塁」で先発出場して高打率を残していた大城卓が7回、今季初登板となった岩貞の149キロ直球を右脇腹に受けて途中交代している。

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