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広島・新井貴浩監督がやらかした若き日のとんでもないエピソード「野村さんがボケ!コラって」

2024年08月12日 21:17

野球

広島・新井貴浩監督がやらかした若き日のとんでもないエピソード「野村さんがボケ!コラって」
広島・新井監督 Photo By スポニチ
 元広島の佐々岡真司氏(56)と西山秀二氏(57)がBSジャパネクストの野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」に出演。若き日の新井貴浩現監督がやらかしたエピソードを明かした。
 佐々岡氏は新井監督が入団したときを振り返り、「“これでプロ入ったの?”というレベルだった。守備もできない。バッティングも前に飛ばない」と明かした。

 西山氏も「裏口入学。コネです」と笑ったが、「彼ほどプロで伸びた選手はいない」と指摘した。

 通算2203安打、319本塁打の実績を残せたのは「強くてケガしない体」が大きな要因となった。並の選手では耐えられない練習を重ねたという。

 ただ、若かりし頃、新井監督がやらかした強烈なエピソードがあった。

 ある試合で、守護神だった佐々岡氏が2アウトから最後の打者が放った打球に飛びついて脱臼した。それでも勝利は目前。痛みを堪え何とか一塁へボールを投げた。

 こともあろうか、その送球を新井監督がポロっとこぼしてしまった。

 当時の松原誠ヘッドコーチが初めてベンチから出てきて「新井コラ!ボケ~」と怒鳴った。普段は温厚な野村謙二郎氏まで駒大の後輩のヘマに「ボケ!コラ」と激高した。

 佐々岡氏は球場から病院に直行。脱臼した肩を入れて貰ってホテルに戻ると…。

 「新井がコンビニの弁当持ってコソコソ歩いていた。気まずくて(食堂で)食事できなかったんでしょうね。僕がちょうど目撃してしまった」と思い出して笑った。 

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