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3季ぶり優勝狙う西南大が九大に痛い連敗 6勝4敗で終了 九州六大学野球

2024年09月29日 12:16

野球

3季ぶり優勝狙う西南大が九大に痛い連敗 6勝4敗で終了 九州六大学野球
<九大・西南大>九大に連敗して肩を落とす西南大ナイン。6勝4敗で全日程を終了した Photo By スポニチ
 【九州六大学野球秋季リーグ戦第5週2日目   西南大2ー3九大 ( 2024年9月29日    福岡市・桧原 )】 最終週2回戦の3試合があり、首位に並んでいた西南大は第1試合で九大と対戦。2ー3で前日に続き、連敗を喫した。西南大は6勝4敗で全試合を終えた。
 同じく同率首位だった福岡大が第3試合で北九大に勝てば、福岡大の3季連続通算63回目の優勝が決まる。福岡大が敗れれば西南大、福岡大による優勝決定戦が行われる。その場合、第2試合で3位の九国大が勝てば同校も決定戦に加わる。

 九大は4勝6敗で全日程を終えた。

 ▼西南大・東和樹監督 前日と同様に九大の積極的な野球に押されてしまった。先発させた津田(悠平、2年)は試合前に肩が痛いと訴えてきた。様子を見ながら打者一巡だけ投げさせた。最後に勝ちきる力がまだまだ不足していると感じた。

 ○…九大は積極的な攻撃で西南大に連勝した。「イケイケ野球はうちの持ち味。エンドランや盗塁など思い切って仕掛けていかないと勝負できない」と今季から指揮を執る石橋勇志監督。この日も機動力を使い3盗塁。直球に強い打線は10安打を集めて試合をリードした。投げては1年生のサイド右腕、津野瑞貴(東筑)が「今日はカットボールが低めに決まった。自分の持ち味のテンポいい投球ができた」と2番手で好投。リーグ戦最長となる6回1/3のロングリリーフを3安打1失点に抑えた。これで20年秋以来4年ぶりのシーズン4勝を挙げて全日程を終了した。

(29日第1試合の成績)
九大3ー2西南大

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