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中日・高橋宏斗 目の前で飛び出した中京大中京同期・中山の先制弾に大喜び「完璧な一発」

2024年10月20日 19:57

野球

中日・高橋宏斗 目の前で飛び出した中京大中京同期・中山の先制弾に大喜び「完璧な一発」
<巨・D>5回、先制ソロを放った中山 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【セCSファイナルステージ第5戦   巨人―DeNA ( 2024年10月20日    東京D )】 中日の高橋宏斗投手(22)が試合を生中継した日本テレビの副音声にプレーヤーズゲストとして出演。5回に飛び出した中京大中京の同期、巨人・中山礼都内野手(22)の先制1号ソロを喜んだ。
 中山は「7番・二塁」で先発出場。0―0のまま迎えた5回、先頭打者として入った第2打席でこの回から登板した相手2番手右腕・山崎が1ボールから投じた2球目、内角直球を完璧に捉え、巨人ファンの待つ右翼スタンドに待望の先制点となる1号ソロを叩き込んだ。

 中山はレギュラーシーズンではここまで通算160試合に出場しているが、まだノーアーチ。待望のプロ初本塁打が崖っ縁のCS第5戦で飛び出した値千金の一発となった。

 副音声に出演中だった高橋だが、ちょうど主音声とつないでいる時に出た仲間の一発に「完璧な一発でしたね」「凄いですね」と大喜び。

 試合前には中山に直接「頑張って」と激励の言葉をかけていたそうで「一番僕が刺激になる選手なので。本当にうれしいというか、やっぱり(自分も)頑張んないとなと思わせてくれる存在ですよね」と声を弾ませ、「これは試合の流れをちょっと動かすんじゃないかなと思いますね」と話した。

 その後、再び主音声に登場し、改めて中山の話を振られると「打った瞬間、僕は行ったと思ったので。凄い軌道で上がってくれましたね」と興奮冷めやらず。中山が守備に就く際にスタンドから鳴り響いたG党の礼都コールには「感動しましたね」とこみ上げるものもあったという。

 プライベートでは今も仲良しで、一緒に京都旅行にも行ったという中京大中京コンビ。「ちょっと、礼都には打ってほしい気持ちはあります」とその後も肩入れしていた。

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