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広島1位指名公表の明大・宗山塁 「負けてられない」強烈にライバル視するドラフト候補

2024年10月20日 17:10

野球

広島1位指名公表の明大・宗山塁 「負けてられない」強烈にライバル視するドラフト候補
明大・宗山 Photo By スポニチ
 24日のプロ野球ドラフト会議で広島が1位指名を公表している明大・宗山塁内野手(21)が19日放送のTBS「バース・デイ」(土曜深夜0・28)に出演。「負けてられない」と語るライバルを明かした。
 宗山と広陵高の同級生で、こちらも今秋ドラフト上位候補に挙がる大商大・渡部聖弥外野手だ。

 2年春にともにレギュラーとして選抜16強に進出したが、3年夏はコロナ禍で春夏甲子園が中止となった。それぞれ明大、大商大に進んで4年間で大きく成長。宗山は「関東と関西で離れていても変わらず意識している。負けてられない」と強烈に意識。「高校からお互いの結果を気にしてやっていた部分もあった。そこは大学で離れても変わらずに意識している」と語った。

 渡部も「活躍してるとか記録が近いとか聞くと、自分も頑張らんといけんなと思う」。切磋琢磨(せっさたくま)しながら、昨年はそろって大学代表入りを果たし、3年でクリーンアップを務めた。

 昨オフ、母校で一緒に練習する様子も。広陵・中井哲之監督の前では当時と同じ緊張感が漂う。渡部は「意識せずともああなります。体が悲鳴を上げてる。場所の重みが…」と苦笑。宗山は「自然とああなります。このグラウンドは倍疲れる」とと言いながらも「高校時代を思い出して初心に帰る。どういう立場になってもここで頑張ってきた気持ちを忘れてはいけない」と気を引き締めていた。

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