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雄叫びを上げながら快投したDeNA・浜口「僕自身を鼓舞しながら」4回零封5奪三振、今CS初登板

2024年10月20日 21:31

野球

雄叫びを上げながら快投したDeNA・浜口「僕自身を鼓舞しながら」4回零封5奪三振、今CS初登板
<巨・D>3回、丸を三振に仕留めガッツポーズする浜口(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セCSファイナルステージ第5戦   DeNA-巨人 ( 2024年10月20日    東京D )】 DeNAは巨人に0-1で敗れ、2連敗。巨人のアドバンテージを含め、3勝3敗で並ばれた。相手を上回る7安打を放ったが、好機で決定打が出なかった。先発・浜口遥大投手(29)は4回零封、5奪三振と好投した。
 「とにかく腕を振って、ストレートでも変化球でも腕を振ることをテーマとして持ってたので、良い結果になって良かった」

 今CSは2試合で救援待機しており、初登板となった左腕。2回1死から、四球と右前打で一、二塁とランナーを背負ったが、岸田、山崎伊を2者連続空振り三振に斬り、ピンチを脱した。

 3回から2イニング連続で3者凡退とエンジン全開。4回は先頭の岡本和を直球で見逃し三振とすると、マウンドで雄叫びを上げた。「僕自身を鼓舞しながら、攻め続けることしか僕たちピッチャーはできないので、鼓舞しながら投げた」。続くヘルナンデスも空振り三振とし、3回2死から3者連続三振とした。

 5回1死一塁で打席を迎えたが、代打・フォードが送られ、浜口は降板。結局、先制点を奪えず、2番手・山崎が中山に決勝弾を許した。

 三浦監督は試合後、浜口の投球を評価し「しっかり投げてくれましたし、予定よりも1イニング多くいってくれました」と予定よりも長く投げたことも明かした。

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