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阪神・桐敷が“球児塾”開講を熱望 鉄腕の秘けつ「聞いてみたい」 今季は12球団最多70試合登板

2024年10月21日 05:15

野球

阪神・桐敷が“球児塾”開講を熱望 鉄腕の秘けつ「聞いてみたい」 今季は12球団最多70試合登板
阪神・桐敷 Photo By スポニチ
 阪神・桐敷が“球児塾”開講を熱望した。現役時代に日米通算811試合登板を誇った藤川監督から鉄腕の秘けつを教わり、さらなる進化につなげる構えだ。
 「(藤川監督は)中継ぎで多く登板されている方なので、長いシーズンを投げていく秘けつというか、シーズンを長く戦っていくときとか、どういう考えでやられているのかは聞いてみたい」

 05年にはシーズン80試合登板など、長く虎のブルペンの屋台骨を担ってきた指揮官は、今季初めて救援としてフルシーズンを戦った“救援1年目”の左腕にとって、これ以上ないお手本となる。技術面はもちろんのこと、チームの勝敗を左右する重要なマウンドで年間通してパフォーマンスを発揮し続けるための心構えなど精神面に興味津々。テレビでの解説などを聞いた印象を「本当に野球を知っている方」と語った。

 今季は12球団最多の70試合登板と大車輪の活躍で、最優秀中継ぎ投手のタイトルも手にした。勤続疲労の蓄積も危惧されるが、「可動域を広げたり全体の筋力アップ」とすでに対策にも着手。今季まで同僚で、18年に72試合登板の実績を持つ加治屋にも助言を仰ぐなど、前日19日から来季へ向けて始動した。

 「休みながらも、体はちゃんと動かして来年の準備をしないといけない」。令和の鉄腕は力強く前を向いた。 (遠藤 礼)

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