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阪神・小幡 正遊撃手獲りアピール弾「入ったのは“ビッグ・風”って感じ」凡退の第1打席には反省の弁

2024年10月21日 05:15

野球

阪神・小幡 正遊撃手獲りアピール弾「入ったのは“ビッグ・風”って感じ」凡退の第1打席には反省の弁
<フェニックスリーグ 神・巨> 6回2死、右越えソロを放ちナインに迎えられる阪神・小幡(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【フェニックス・リーグ   阪神4ー0巨人 ( 2024年10月20日    アイビー )】 正遊撃手獲りへ阪神・小幡は、課題の打力でアピールした。巨人戦に「2番・遊撃」で先発。2―0の6回2死で園田が投じた緩いカーブをすくい上げ、右翼席に飛び込むソロ本塁打を放った。背番号38は、自嘲気味に振り返った。
 「入ったのは“ビッグ・風”って感じ(笑い)。結果が出たことは良かったかなと」

 こと打撃に関して自身に求めるレベルは高く、厳しい。だから本塁打の打席について多くを語ることはない。一方で、反省の弁をつらねたのは凡退した打席だった。「1打席目(結果は三振)。追い込まれた中でももっとできることはあった。そういうところを詰めていきたい」。レギュラーの座をつかむためには、打力向上が必須条件。自身に求められる「打力」の種類も、分かっている。その土台を築く秋とする。

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