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広島カープの「歴史的失速」は夏までの歴史的頑張りの証!西山秀二氏「選手が必死につないで1位」

2024年10月21日 14:37

野球

広島カープの「歴史的失速」は夏までの歴史的頑張りの証!西山秀二氏「選手が必死につないで1位」
西山秀二氏の見た広島の歴史的失速は歴史的頑張りの結果だった Photo By スポニチ
 元広島、巨人の西山秀二氏(57)が、巨人のヘッドコーチなどを歴任した岡崎郁氏(63)のYouTube「アスリートアカデミア」に出演。古巣・広島の9月大失速の要因をズバリ指摘した。
 9月4日まで1位だったが、その後、歴史的失速でシーズン4位に終わった。

 西山氏は「いっぱいいっぱいですよ。8月までが目一杯。外国人も使いようがない状態で4番を打つバッターもいない。必死につないで8月の時点で1位。正直余力ない。落ちるしかない」と、説明した。

 チーム本塁打は12球団最少の52。個人は坂倉の12本が最多だった。

 西山氏は開幕前にほとんどの評論家が広島のBクラスを予想していたことを指摘。「あのメンバー(戦力)で、それを新井監督が何とか盛り上げて、選手は必死で頑張ったけど、しょうがない。よくぞあそこまで走ったと(褒めてあげないと)」と、オーバーペースで戦い抜いたチームを称えた。

 歴史的失速の裏を返せば、夏までが歴史的な頑張りだったということだ。

 「あと1カ月持たせるには?」と岡崎氏から質問された西山氏は「やっぱり4番ですよ」と指摘。「僕が(捕手として)あの打線と勝負するなら怖くない。ホームランがないから。4番で20発以上打てる選手が座ったら怖いですよ」と、解説した。

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