大リーグ公式はWSでのドジャース優勢を予想 根拠は相性ではなく、今PSでの戦いぶり

2024年10月24日 07:45

野球

大リーグ公式はWSでのドジャース優勢を予想 根拠は相性ではなく、今PSでの戦いぶり
リーグ優勝を決め喜びを爆発させる大谷らドジャースナイン Photo By スポニチ
 大リーグ公式サイトがワールドシリーズを戦うドジャースとヤンキースの戦力をポジション別に分析。勝敗を予想している。
 捕手、遊撃手、三塁手、左翼手、DHではドジャースにアドバンテージがあり、一塁手、二塁手、中堅手、右翼手、先発投手ではヤンキースが上と分析。ポジション別としては互角としている。

 両チームがワールドシリーズで対戦するのは12回目で、ヤンキースは過去11回のうち8回を勝っている。相性ならヤンキース。しかし今、それが意味することは何もないとする。24年のレギュラーシーズンでは、ドジャースがヤンキースと3回対戦し2勝。それも頂上決戦では度外視。今現在、重要となってくるのは、この10月の戦いぶりだ。

 あくまで数字的な観点だが、ポストシーズン(PS)での戦いではドジャースが走塁、守備でヤンキースを上回っている。ドジャースはPS11試合で11盗塁、失敗は1度。ヤンキースは9試合で6盗塁、失敗2度。守備もヤンキースよりも良いとする。

 得点圏での打撃成績もドジャースは打率・311、出塁率.372、長打率.594で、ヤンキースの打率.181、出塁率.308、長打率.319よりも全て、大幅に上回っている。さらにドジャースはパドレス、メッツと対戦し、より厳しい道のりを歩んできた。これらの要素がドジャースに有利に働き、1988年以来のフルシーズンのワールドシリーズを制覇する。ただしシリーズは第7戦までもつれることになると予想している。

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