「結ばれる運命だった」新庄監督が現役引退を発表した日に生まれた柴田獅子をクジで引き当てファン驚嘆

2024年10月25日 00:40

野球

「結ばれる運命だった」新庄監督が現役引退を発表した日に生まれた柴田獅子をクジで引き当てファン驚嘆
福岡大大濠の柴田獅子を引き当て喜ぶ日本ハムの新庄監督。右はソフトバンクの小久保監督 Photo By 代表撮影
 「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が24日、都内のホテルで行われ、日本ハムの新庄剛志監督(52)が外れ1位の抽選で同じ福岡出身の福岡大大濠の二刀流右腕・柴田獅子(れお)投手(18)を引き当てた。
 まさに運命に引き寄せられた2人だった。

 2006年4月18日。この日は新庄監督が東京ドームで行われた日本ハム―オリックスの2回に本塁打を放った後「28年間、思う存分野球を楽しんだぜ!今年でユニホームを脱ぎます打法」「タイガースで11年、アメリカで3年、日本ハムで3年…今シーズン限りでユニホームを脱ぐことを決めました」と突然、現役引退を発表した日だった。今から18年前。そして、新庄監督が外れ1位でソフトバンクと競合し、クジ引きで引き当てた柴田の生まれた日でもあった。

 運命の一日に、運命的過ぎるドラマを生んだクジ引き。「2006年4月18日」という日に気づいたファンから「なんと!新庄引退宣言のあの試合の日生まれなのか柴田獅子選手!!しかも福岡出身!これは運命だわぁ~。すごい」「新庄監督のもとで成長していく姿が楽しみ」「柴田獅子、新庄監督と結ばれる運命だった」「赤い糸で結ばれていた」「それは小久保監督勝てないよ…」「さすがエンタ―テイナー。運命だね」など感嘆の声がネット上に上がった。

 新庄監督は言った。「凄くない?CSで負けた小久保ホークスで、この借りはなんとか返そうと…。そしたら勝った。バットの軌道が大谷選手にそっくりなんです」

 最速149キロに加え、高校通算19本塁打と二刀流の可能性を秘める18歳と、常識にとらわれず常に挑戦する人生を歩んできた新庄監督の、二人三脚での“運命の物語”から目が離せない。

 

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