【ネットでドラフト総括 セ・リーグ】G党「足りないとこ補った」虎党「即戦力ドラフトやん」

2024年10月24日 21:05

野球

【ネットでドラフト総括 セ・リーグ】G党「足りないとこ補った」虎党「即戦力ドラフトやん」
<2024プロ野球ドラフト会議>花咲徳栄高・石塚の交渉権を引き当て、ガッツポーズする巨人・阿部監督(右)(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 プロ野球のドラフト会議は24日、東京都内で開催され、本指名69選手が指名された。各球団の色が出たドラフト戦略。ネット上では12球団のファンが様々な反応を見せた。セ・リーグ球団ファンの声を集めてみた。
 【巨人】外れ1位で通算26本塁打の高校No.1遊撃手、花咲徳栄(埼玉)・石塚裕惺内野手を指名。2位は福岡六大学野球で2季連続MVPに輝いたスピードスターの九産大・浦田俊輔内野手、3位では1メートル84、92キロの左のスラッガー、上武大の荒巻悠内野手を指名した。主砲・岡本和の将来的なメジャー志望などを踏まえ、スケールの大きな内野手が必要との課題に取り組んだドラフトとなった。「石塚と5位で宮原取れたのデカくね?」「巨人が安易に投手ばかり指名しなかったのは高評価」「完全に内野のサブ薄いの理解してのドラフトだったね」「シンプルに足りないとこ補った感じ」

 【阪神】1位で競合した関大・金丸夢斗こそクジを外したものの、外れ1位のNTT西日本・伊原陵人も最速149キロに加え、投球術に定評。2位の報徳学園・今朝丸裕喜は2022、23年の選抜準優勝投手で、1メートル88の長身から投げ下ろす151キロのストレートは威力十分。3位のKMGホールディングス・木下里都はパワー系右腕。4位のBC埼玉・町田隼乙、5位の富山GRNサンダーバーズ・佐野太陽は独立リーグからの指名となった。「どうせ阪神スカウトの事だから伊原もめっちゃいい選手になる
大山と近本で学習してる」「即戦力ドラフトやん」「阪神のドラフトなかなかおもろいよなーここまで独立リーグに特化してるのは藤川やからこそや」

 【DeNA】1位で三菱重工Westの最速153キロ右腕・竹田祐投手(25)をサプライズ指名。6人中4人が投手でいずれも即戦力候補と、抽選で外した関大・金丸夢斗投手を含めて狙いはハッキリしていた。2位の篠木は木更津総合―法大と名門のエースで活躍し、最速157キロを誇る右腕。4位の若松は大学3年の秋から投手を始めた変わり種だが、最速152キロと四国IL屈指の実力を見せつけてきた。「現時点のウィークを埋めながら先を見据えた投資もあってかなりバランス良いんじゃなかろうか」「全体でみるとDeNAもいいドラフトしてるよね。ただロマンはない!!左腕もない!!」「誰が見てもDeNAは1軍投手陣の層の薄さが問題だったからそれなりに良かったんじゃないかな」

 【広島】12球団で唯一1位指名を公表していた明大・宗山こそ5球団の抽選で逃したものの、青学大の強打者・佐々木泰内野手を外れ1位で指名。2位は多才な変化球が持ち味の富士大・佐藤柳之介投手、3位は長身の甲南大・岡本駿投手を指名した。「外れ1位で佐々木はむしろアリ」「強打の野手は取れたので満足ですが、外野手も欲しかったです…」「佐々木のほうが長打打てそうだから補強としてはドンピシャなきがする」

 【ヤクルト】本指名1位は愛知工大・中村優斗投手。競合指名の可能性もあった中で見事な一本釣りに成功し、交渉権を獲得した。即戦力投手2人と素材型の高校生野手2人、捕手1人とバランス型のドラフトとなった。「近年稀に見るバランスいいドラフトだったんじゃ?これからが楽しみだわー」「中村優斗くん単独で取れたのよかった」「モイセエフはヤクルトか
なんかおもろなりそうやな」「完璧や!ヤクルトらしくないぞ」

 【中日】中日は1位でMAX154キロをマークする大学№1左腕の指名権を獲得しただけでなく、2位では最速149キロのストレートとチェンジアップが武器の社会人№1左腕と称される西濃運輸・吉田聖弥を指名。1年目から先発ローテーションを託せる左腕が一気に2枚も加わった。3位で将来を見越した桐光学園・森駿太内野手を獲得し、4位では補強ポイントの一つ、日本生命・石伊雄太を指名と抜け目のなさも光った。「理想的じゃないですか」「金丸は勿論だけど吉田が獲れたのがやばすぎる!」「質・量を兼ね備えた最高のドラフト」

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