【ドラフト会議】ソフトバンク内野手3人を指名 今宮後継育成が急務、小久保監督は2年連続で1位外す

2024年10月24日 19:46

野球

【ドラフト会議】ソフトバンク内野手3人を指名 今宮後継育成が急務、小久保監督は2年連続で1位外す
<2024プロ野球ドラフト会議>1位指名を終え取材に応じるソフトバンク・小久保監督(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 プロ野球ドラフト会議が24日、都内のホテルで行われ、ソフトバンクは外れ外れ1位で村上泰斗投手(神戸弘陵)の交渉権を獲得するなど、本指名選択で6選手を獲得した。育成では13選手を指名した。
 ソフトバンクはドラフト1位で宗山塁内野手(明大)を指名。しかし、西武、楽天、広島、日本ハムと5球団競合の末に外した。続いて、最速149キロ右腕の柴田獅子投手(福岡大大濠)を指名したが、日本ハムと競合。またしても外し、外れ外れ1位で村上を指名した。

 2位で庄子雄大内野手(神奈川大)、3位で安徳駿投手(富士大)、4位で宇野真仁朗内野手(早実)、5位で石見颯真内野手(愛工大名電)、6位で岩崎峻典投手(東洋大)を指名した。

 6人中、3人が内野手での指名。33歳の今宮の後継育成が急務となっている。

 就任1年目でパ・リーグ制覇に導いた小久保監督は、昨年のドラフト会議で“初仕事”。ドラフト1位で国学院大・武内夏暉投手を指名も、ヤクルトと西武の3球団競合し、当たりクジを引くことはできなかった。外れ1位で指名した大阪桐蔭・前田悠伍投手も日本ハムと楽天との3球団競合となったが、こちらは見事引き当てた。

 育成では13選手を指名。4軍制のソフトバンクは21、22年に最多14選手を指名しており、昨年は8選手を指名していた。

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