ソフトバンク大津亮介「魔のポストシーズン」昨年CSサヨナラ負けに続き、球団史上2人目の打者1人目弾

2024年10月29日 22:41

野球

ソフトバンク大津亮介「魔のポストシーズン」昨年CSサヨナラ負けに続き、球団史上2人目の打者1人目弾
日本シリーズ<ソ・D(3)>5回、ピンチを背負った大津(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【SMBC日本シリーズ第3戦   ソフトバンク1―4DeNA ( 2024年10月29日    みずほペイペイD )】 ソフトバンクの2年目右腕・大津亮介投手(25)にとって2年連続の「魔のポストシーズン」となってしまった。
 1―1の5回から2番手として日本シリーズ初登板したが、先頭の桑原に141キロのカットボールで左越え勝ち越しソロを浴びた。

 大津は打者5人に2安打(1本塁打)2四球で2失点。

 日本シリーズ初登板で1人目の打者に本塁打を浴びるのは、2015年の千賀滉大(ソフトバンク)が山田哲人(ヤクルト)に許して以来、球団2人目。史上15人目となった。

 大津はルーキーで救援だった昨年のCS第3戦・ロッテ戦でも3-3の延長10回に登板しサヨナラ打を浴び、チームはシーズン終戦となった。

 その屈辱を糧に先発転向した今季は7勝を挙げて4年ぶりリーグ優勝に貢献したが、またもポストシーズンに悪夢が待っていた。

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