村田諒太が事実上の引退宣言 ゴロフキン戦の年間最高試合選出に「最後の試合と思っている」

2023年02月22日 14:17

格闘技

村田諒太が事実上の引退宣言 ゴロフキン戦の年間最高試合選出に「最後の試合と思っている」
村田諒太 Photo By スポニチ
 ボクシングの2022年度年間表彰式が22日、東京ドームホテルで3年ぶりに開催され、歴代単独最多となる6度目の最優秀選手賞(MVP)に5年連続で選ばれた前4団体統一世界バンタム級王者の井上尚弥(29=大橋)らが出席した。
 年間最高試合(世界戦)は昨年4月9日に行われたWBA&IBF世界ミドル級王座統一戦(さいたまスーパーアリーナ)のゲンナジー・ゴロフキン(40=カザフスタン)―村田諒太(37=帝拳)が受賞。村田は興行規模やミドル級王座統一戦という希少価値を挙げつつ、「あの試合が僕の中では最後の試合と思っているので、最後の試合が評価されたということは凄く感慨深いし、うれしいのはうれしいですね」とコメント。最後の試合なのかと確認すると「まだ発表できていないだけの話で、個人的にはそう思っていますし、それをこういった形で表彰していただいたのは感慨深いですし、よかったなと思います」と事実上の引退宣言を口にした。太らないようにトレーニングはしているというが、今後については「与えられたもの、できることをやるというだけ。やれることをやっていくだけじゃないですか」と話した。

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