寺地拳四朗が技能賞「ボクシングの幅を見せられた」3団体統一戦へKO宣言「しっかりつかまえて倒す」

2023年02月22日 15:19

格闘技

寺地拳四朗が技能賞「ボクシングの幅を見せられた」3団体統一戦へKO宣言「しっかりつかまえて倒す」
<ボクシング年間表彰式>年間表彰を受ける(左から)殊勲賞・中谷潤人、MVP・井上尚弥、技能賞・寺地拳四朗(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 ボクシングの2022年度年間優秀選手表彰式が22日、東京都文京区の東京ドームホテルで行われ、WBAスーパー&WBC世界ライトフライ級統一王者の寺地拳四朗(31=BMB)が初の技能賞を受賞した。
 「技能を褒められるのは素直に凄くうれしいので、本当にありがたい賞をもらったなと思います」と喜びを表した。矢吹正道からKO勝利を収めて王座に返り咲いた昨年3月の一戦ではボクシングスタイルを大きく変更。「スタイルを変えて、僕のボクシングの幅を見せられたのかな」と振り返った。

 4月8日には、WBO同級王者のジョナサン・ゴンサレス(31=プエルトリコ)との3団体統一戦に臨む。「今はけっこう追い込んでいる状態。スパーもできて良い感じです」。ゴンサレスを想定したサウスポー対策を中心に、週3日はスパーリングをこなしているという。「(ゴンサレスは)けっこう足を使う選手なので、そこを僕がどう捉えるか、しっかり見ておいてほしいなと思います」と勝利へのポイントを挙げ、3団体統一へ「しっかりつかまえて倒します」と力強く宣言した。

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