朝ドラ「ブギウギ」最終回 ファンは指揮者&花束にも着目「服部さんだ」「伝蔵さんからも花輪」

2024年03月29日 08:46

芸能

朝ドラ「ブギウギ」最終回 ファンは指揮者&花束にも着目「服部さんだ」「伝蔵さんからも花輪」
連続テレビ小説「ブキウギ」最終回で「東京ブギウギ」を歌うスズ子(趣里)(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の趣里(33)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は29日、最終回(第126話)を迎え、完結した。
 主人公の歌手・スズ子が「さよならコンサート」でヒット曲「東京ブギウギ」を歌う場面が描かれた。ファンは指揮や花束にも着目。インターネット上には、スズ子の楽屋に届いていた花束について「はな湯からも楽団のみんなからもおでん屋の伝蔵さんからも大家さん夫妻からもお花来てる」「伝蔵さんからも花輪来とったんか!!」などの投稿があり、コンサートの指揮者についても「オケBOXの指揮者、お孫さんの服部さんだ」「服部さんが指揮棒振ってる姿に気づいた時は思わずニンマリ」などの声が上がっている。

 「ブギウギ」は、朝ドラ通算109作目。戦後の大スターで「ブギの女王」として知られた笠置シヅ子さん(1985年70歳で死去)がモデル。大阪の銭湯の看板娘で、おしゃべりで歌って踊ることが大好きなヒロインが憧れの歌劇団に所属。やがて上京し、大スターへと駆け上がっていく姿が描かれた。趣里の朝ドラ出演は「とと姉ちゃん」(16年前期)以来2度目。脚本は足立紳氏と櫻井剛氏。音楽は服部隆之氏。

 主題歌は趣里らが歌唱する「ハッピー☆ブギ」。語りはNHK大阪放送局・高瀬耕造アナウンサーが務めた。

  4月1日からは、2024年度前期の「虎に翼」が放送される。日本初の女性弁護士となり、その後、裁判官となる三淵嘉子さんの人生をモデルとしたオリジナルストーリーで、伊藤沙莉が主演を務める。

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