将棋の西山朋佳女流3冠がプロ編入試験受験へ 合格すれば女性初棋士 「受けるからにはできることを」

2024年07月04日 17:07

芸能

将棋の西山朋佳女流3冠がプロ編入試験受験へ 合格すれば女性初棋士 「受けるからにはできることを」
プロ編入試験を受験することを表明した将棋の西山朋佳女流三冠 (撮影・小田切 葉月) Photo By スポニチ
 将棋の西山朋佳女流3冠(29)=白玲・女王・女流王将=が4日、東京・将棋会館で取材に応じ、プロ編入試験を受験することを表明した。
 この日指された朝日杯将棋オープン戦一次予選1回戦に勝ち、直近の公式戦成績は13勝7敗。受験資格の条件となる「プロ公式戦において、最も良いところから見て10勝以上、なおかつ6割5分以上の成績を収めたアマチュア・女流棋士」を満たしていた。

 西山は資格獲得後、すぐに受験する意向を日本将棋連盟に伝えたという。試験を受けて合格すれば、女性では初の棋士が誕生。「受験させていただこうと思っています。受けるからにはできることをしっかりやって臨みたい」と意気込んだ。

 女流棋士がプロ編入試験を受験したのは22年の里見(現姓福間)香奈女流5冠の一人だけ。里見は3連敗で不合格だった。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2024年07月04日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム