FIFTY FIFTYの事務所、初の弁論期日…THE GIVERSに損害賠償を請求

2024年07月12日 17:30

写真=マイデイリー DB
FIFTY FIFTYの専属契約紛争を巡り、所属事務所のATTRAKTと外注会社のTHE GIVERS間の法廷攻防が本格的に始まった。

本日(11日)、ソウル中央地裁民事合議33部で、ATTRAKTがTHE GIVERSを相手に申し立てた約10億ウォン(約1億1,000万円)台の損害賠償訴訟の1次弁論期日が開かれた。

この日、ATTRAKTは「事前に合意していない業務用役契約を締結し、1億5千万ウォン(約1,700万円)以上を横領した形跡がある」とし「広告キャスティングの拒絶、メールアカウントの削除など、違法行為を犯した」と主張した。

しかし、THE GIVERSは「用役契約を無断で廃棄したというが、合意解約されたものであり、ATTRAKTとFIFTY FIFTYのメンバー間の紛争において、THE GIVERSが関与したことはほとんどない」とし「メディアでは原告側に有利に多く報じられたが、裁判手続きを通じて具体的な事実関係を明らかにする」と反論した。

さらに、THE GIVERSは「(ATTRAKTは)どのような損害を立証するのかについても、立証計画がない。具体的にどのような損害が発生したのか、明らかにしてほしい」とし、ATTRAKTは「具体的な損害額を改めて確認する」と答えた。

これに先立ってATTRAKTは2022年11月、キナ、アラン、セナ、シオの4人で構成されたグループFIFTY FIFTYをデビューさせた。米ビルボードチャート上位圏にランクインし、順調に活動していたと思われた中、メンバー4人はデビューからわずか7ヶ月である昨年6月、信頼関係の破綻などを理由に、所属事務所のATTRAKTを相手に専属契約効力停止仮処分申請を申し立てた。しかし、メンバーのキナは昨年10月、突然訴訟を取り下げた後、所属事務所のATTRAKTに復帰した。その後、ATTRAKTはキナを除く残り3人のメンバーに対し、専属契約解除を通告した。

現在、ATTRAKTは既存メンバーのキナを筆頭に、FIFTY FIFTYの新メンバーを選抜し、カムバックを目指して準備している。さらに、キナを除くアラン、セナ、シオの3人が申し立てた専属契約効力停止仮処分申請は、最終棄却となった。

ATTRAKTは専属契約をめぐる紛争の背後にTHE GIVERSがあると主張し、昨年9月にTHE GIVERSと役職員を相手に、違法行為および債務不履行による損害賠償を請求する内容の訴訟を提起した。

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