岡村隆史、選挙特番は「マウントの取り合い」質問者への笑いに「笑うことで優位に立つ」
2024年07月12日 13:32
芸能
![岡村隆史、選挙特番は「マウントの取り合い」質問者への笑いに「笑うことで優位に立つ」](/entertainment/news/2024/07/11/jpeg/20240711s10041000152000p_view.webp)
岡村は「でも、言うてることは分からへんねん。結局、かしこ(賢い)同士のケンカみたいになってるから」とした上で、「それが面白いなって思う」と感想。「イエスかノーかでも答えはらへんし。言うたらアカンことがあるのか、遠回しに煙に巻くやり方なんかわかりませんけど。テレビ見てて、なんでこうグチャグチャ遠回りに言うのかなとか。スタジオにいる人も、なんでこんなケンカ腰でやり取りしはんのかな、嫌いなんかなと思ったりしながら見ていると面白い」と語った。
矢部は「“論破されたくない合戦”みたい」と話した。岡村は「僕らなんかにはよく分かりません。かしこ同士のマウントの取り合いやから、よう分かりませんけど。すぐ『定義は?』って」と、選挙特番を振り返った。
候補者の中でも前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)の言動が大きな話題となり、SNSでは「石丸構文」が流行している。
岡村は「石丸構文とか言われてはる」と言及。「その人らのディベートのパターンというか、かしこの人ほどいろいろなテクニックを持っている。痛いところ突かれたら、うまいこと遠回しにしながら話をすり替えるとか。そういうテクニックをちゃんと持ってはんねんなと思った」と感心した。
続けて「話の途中で“ふんっ”って笑ったりしはるやん。あれって絶対、笑った側がマウント取ってる。“ふんっ”って笑うことで、“いや、あなたの言ってることおかしいですよ”って。“質問されてることがちょっとおかしくて笑っちゃったんですけど”って言うんですけど、普通の会話してて笑うことなんかないやん。“こいつ、おかしなこと言うたな”と思って、笑うことなんかないんですよ。だからあれはもう演技でしかないんですよ。笑うことで優位に立つ。かしこの人のしゃべりのやり方のテクニック」と語った。