Vol․1 ― 「ボイプラ」から1年!ONE PACT✕TOZが日本で再会!兄弟のように過ごした時間<対談インタビュー>

2024年07月12日 18:00

――「BOYS PLANET」に出演したONE PACTとTOZが久しぶりに集まりましたね。

SEONG MIN:(日本語で)皆さ~ん。お久しぶりです。

HARUTO:SEONG MIN兄さんが日本語で話すのを見るのが、久しぶりな感じ(笑)。

SEONG MIN:そうだね(笑)。もともとは韓国語で会話していたから不思議かも。日本で会うのも不思議だし。

――久しぶりに会っての印象はいかがですか?

JONG WOO:みんなかっこよくなったね。

SEONG MIN:髪色がすごく変わったよね。うちのチームはオールブラックなのに。

JONG WOO:TAKUTOは背が伸びたね。髪も伸びたし。

TAKUTO:(照)

SEONG MIN:ANTHONNYもHARUTOも髪が伸びた。

HARUTO:長髪になりました。

JONG WOO:よく似合っているよ。かっこいい。

――お互いの活動を見ていると思いますが、どんなことを感じていましたか?

HARUTO:僕らとONE PACTは見た目からして正反対じゃないですか。

ANTHONEE:そうそう!

HARUTO:だから、ONE PACTのステージを見てみんなかっこよくてうらやましかったし「僕らもかっこいいのをやってみたい」なって思いました。

SEONG MIN:僕はTOZが完璧なカルグンム(鋭い刃物のように指先や体の角度をぴたっとそろえて踊る群舞)をしているのを見て、一生懸命に頑張ったんだな~って思いました。曲もかわいいし、中毒性もあるし。でも元々うまい子たちだとは知っていたから、そんなに驚きはしませんでしたね。

JONG WOO:元々うまい子たちだけど、そこに自分たちなりのスタイルが確立されてよりかっこよくなったと思いますね。でもきっとHARUTOが人一倍苦労しただろうなとも思いました(笑)。

全員:(爆笑)

SEONG MIN:HARUTOは振付担当だからね。
 

「ボイプラ」から1年!出演メンバーが日本で再会

――「BOYS PLANET」の時、TAKUTOさんはほぼ未経験でしたが、すごく成長しましたよね。

HARUTO:TAKUTOは今も番組の時と同じです。日々たくさんのことを吸収して学んでいます。

YE DAM:すごくうまくなったよね!

TAKUTO:ありがとうございます。「成長した」という言葉を聞いて気分がいいです。

JONG WOO:TAKUTOは今何歳になったの?

TAKUTO:16歳です。

SEONG MIN:韓国語も上手になったよね。

TAKUTO:勉強を頑張っています。

JONG WOO:ところで、気になっていたんだけど、僕のこと覚えてる?

TAKUTO:(爆笑)もちろんですよ!

JONG WOO:じゃあ、僕のラーメンを食べたのも覚えてる?(笑)

TAKUTO:え? 食べてないと思います(笑)。

SEONG MIN:(日本語で)JONG WOOさん、ウソ! ウソ!

――今と「BOYS PLANET」の時のイメージが変わったメンバーはいますか?

HARUTO&ANTHONNY:(同時に)SEONG MIN兄さんが……!

HARUTO:これまでは明るい感じの曲をやっていたのに急にゴリゴリの感じの曲をやって「こういうのもうまく消化するんだな」って思いました。

――他にも「BOYS PLANET」出身のグループがありますが、感じることはありますか?

JONG WOO:「一生懸命にやって、うまくいったらいい」それに尽きますね。お互いのことを応援する気持ちが大きいです。

HARUTO:他のグループの映像も自然と目に入ってくるし、みんな頑張っているんだなってお思いますね。
 

「ボイプラ」未公開エピソードも!兄弟のように過ごした時間

――「BOYS PLANET」から約1年が経ちましたが、改めて今ここにいるメンバーについて思い出されるエピソードを自由に明かしてください。

JONG WOO:僕はTOZの4人に印象深かったことがあります。HARUTOはやっぱり「SuperCharger」のステージですね。TAKUTOは常に成長していたことがすごいなって思っていました。YUTOは「Danger」がとてもうまくて、そのグループの中で一番記憶に残っている子です。だからステージが終わった後にYUTAのところに行って「すごくよかったよ」って言ったんです。ANTHONNYは「LOVE ME RIGHT」がとてもうまかったし、あっ! 急に思い出したけど「リムジン」のボーカルもすごくよかったです。

SEONG MIN:僕はHARUTOとトニー(ANTHONNY)とは元々同じ会社に所属していたんです。

HARUTO:よかったね! お互いにデビューしてまた会うことができて。

SEONG MIN:お互いに違う会社でデビューして、このようにかわいがっていた弟たちとまた会うことができて感慨深いです。一緒にプログラムに出ることになって、その時も弟たちとたくさん話して最善を尽くしましたが……(と言いながら口元を押さえる)

HARUTO:泣いてるの?

TAKUTO:泣かないで~。

SEONG MIN:いや、笑いをこらえていたんだよ(笑)。

YE DAM:HARUTOは同じ高校の後輩だったのでプログラムの時もよく話したし、たくさん思い出があります。

HARUTO:兄弟みたいな間柄でした。

YE DAM:TAKUTOは「トヨナガタクト」をやった時にとてもかわいかったのを覚えていますし、YUTOはさっきJONG WOO兄さんも言ったように「Danger」のステージがとてもかっこよかった。ANTHONNYは「LOVE ME RIGHT」をやった時、僕とはライバルチームだったから忘れるわけがないです。

――ステージ以外のことでは?

YE DAM:TAKUTOが覚えているかわからないけど、僕はTAKUTOのベッドで一緒に寝たことがあります。

TAKUTO:?

YE DAM:あ~。覚えていないんだ!

JONG WOO:そういうこともあるよ(笑)。

HARUTO:僕も言いたいことがあります。SEONG MIN兄さんはすぐ人と仲良くなることができるんです。

SEONG MIN:僕が?

HARUTO:今まで口に出して言ったことはなかったけど、実はすごくうらやましかったんです。チームを作るときに誰とでもすぐに仲良くなって、日本語もうまいから日本人の子たちから人気がありました。

SEONG MIN:(サムズアップして喜ぶ)

HARUTO:あとTAG兄さんは……。今まで“兄さん”と呼んだことはなかったですけど(笑)。

TAG:僕? すぐに辞退したから何もないと思うけど……。

HARUTO:オンエアはされていないことで1つ強烈な印象があるんですけど、初回で椅子に座るときにTAG兄さんが1位の席に座っていたんです。そこに僕が行って1位の席を奪おうとしました。

TAG:あー、覚えてる。近づいて来て、飴だったかな? 持ってきて「あげるから1位の席を譲って」って言って。

HARUTO:TAG兄さんが登場してフリースタイルでパフォーマンスをするのをモニターで見ていたら実力で競争してはダメだって思ったので、飴で譲ってもらおうとしたんです。

TAG:あとで断ったことを後悔しました。

YE DAM:なぜ?

TAG:年下の子に高圧的な態度だったかなって。悪いお兄さんみたいじゃん。

HARUTO:そんなことはなかったです。あとタイ語を話していたのが印象的でした。練習生の中にはタイ人の子もいるから「タイ語までできるなんて、できないことはあるのかな」って思いました。

TAG:僕はタイに7年間住んでいました。

HARUTO:YE DAM兄さんは……。

JONG WOO:YE DAMが兄なの?

HARUTO:実はいつもは「先輩」って呼んでいるんですけどね。学校の時にそう呼んでいたから。YE DAM兄さんが1つ上ですけど、学校がとても厳しくて1つ上でも「YE DAM先輩、アンニョンハセヨ~」(と深々とお辞儀)ってやらないといけなくて。

YE DAM:(爆笑)いや、いや、そんなことないよ~。
 

思い出がたくさん!「僕の母の車に乗ったことも…」

――HARUTOさんには先輩ですが、さっきからONE PACTのメンバーからはイジられまくっていますね。

SEONG MIN:チームでは末っ子だからね(笑)。

HARUTO:その頃からダンスがうまいお兄さんだと思っていて、そうするうちに一緒に「LOUD」というオーディション番組に出ることになったんです。退勤するときに僕のお母さんの車に乗ったこともあるし、思い出がたくさんあります。「BOYS PLANET」でもライバルチームでしたが一緒に出たし、メンバーの中ではANTHONNYが一番長い付き合いですが、それよりも長い付き合いなので思い出が多いです。JONG WOO兄さんは最初のステージ(「MIROTIC」)で首をこうやって……(と首をカクカクさせる)。

JONG WOO:(苦笑)

全員:(拍手しながら爆笑)

HARUTO:リハーサルのときに練習生がみんなでiPadでモニタリングしているんですけど、JONG WOO兄さんのパフォーマンスを見るためにiPadが奪い合いになりました。表情管理がすごいって噂になっていたので「僕も見なきゃ」って。リハーサルの時、練習生から人気が一番ありました。

JONG WOO:ありがとう。

――ANTHONNYさん、YUTOさん、TAKUTOさんはなにかありますか?

ANTHONNY:う~ん……。

SEONG MIN:(日本語で)覚えてないの? 全然。

ANTHONNY:僕はお茶を普段飲まないほうなんですけど、だから覚えているのかもしれないんですけど、一度SEONG MIN兄さんから麦茶かな? 麦茶を貰ったことがあって。

SEONG MIN:あ~。こぶ茶だよ。

ANTHONNY:それを飲んでみたら意外とおいしかったです(笑)。

YUTO:僕はYE DAM兄さんの「LOVE ME RIGHT」を見た時、かっこよくて放送が終わってからもチッケム(1人のメンバーを追って撮った動画)を何度も見ました。

YE DAM:え~!!

SEONG MIN:初めて聞いた。かわいいね~。

TAKUTO:僕もYE DAM兄さんのことなんですけど、脱落して宿所を出るときに部屋にホワイトボードがあって、そこに電話番号を書いて「放送が終わったら連絡してね」とメッセージを残してくれていたんですけど、それを僕が誤って消してしまって連絡ができずにすみませんでした。
 

お互いのファンを自慢「ファンは自分たちに似ていて…」

――皆さんのファン&♡(ONE PACTのファンの名称)とTOPAZ(TOZ)の自慢をしてください。

SEONG MIN:気になりますね~。TOZのファンの皆さんはどんな感じなのか。

ANTHONNY:僕らと似ています。かわいくてエネルギーにあふれていて。

JONG WOO:僕らのファンは僕らに似てかっこよくてセクシーです。

全員:(爆笑)

YE DAM:僕らのファンにはすべてのタイプがいますね。JONG WOO兄さんみたいにかっこいいファンもいるし、SEONG MIN兄さんみたいにかわいいファンもいるし……。

SEONG MIN:それぞれファンには推しメンがいるじゃないですか。ファンは推しの嗜好についていくような感じがします。

ANTHONNY:たしかに。僕らのファンもそうです。

SEONG MIN:見たら「この人はTAGのファンかな?」「この人は僕のファンかも」ってわかるんですよね。

――ではファンは皆さんのどんなところが好きと言ってくれますか?

SEONG MIN:僕が言うんじゃなくて、ファンの皆さんが言ったことですからね(笑)。背が高くて、イケメンで、肩幅が広くて、歌もうまいって(笑)。

TAG:僕のファンはHIP HOPが好きな方が多いです。そしてセクシーだから好きみたいです(笑)。

YE DAM:イメージ的に見た目はかわいくて、ステージでのギャップの魅力があることと、多彩多能なところが好きだって言ってくれます。

JONG WOO:いつも努力する姿。どんなことにも最善を尽くす姿です。

ANTHONNY:僕のファンは2度のオーディションの頃から応援してくれているので、ずっと成長し続けている姿、そして声に特徴があるので声色が好きだと言ってくれます。

YUTO:ステージの上と普段のギャップの魅力です。普段は人見知りな性格ですが、ステージの上ではライオンのようにかっこいいと言ってくれます。

TAKUTO:オーディションの頃からたくさん成長している姿を見るとうれしいと言ってくださいます。

HARUTO:ステージにいるときが一番楽しくて幸せそうに見えるのがHARUTOらしい。そしてステージを降りてから映像通話などで見せる姿はいい意味でバカみたいなところがいいって言ってくれます(笑)。



(取材:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔)

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