パリ五輪 前半の競技視聴率トップは男子バレーアルゼンチン戦 世帯17・9% 念願の1勝、判定に波紋も

2024年08月05日 10:12

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パリ五輪 前半の競技視聴率トップは男子バレーアルゼンチン戦 世帯17・9% 念願の1勝、判定に波紋も
アルゼンチンに勝利し、西田と抱き合う高橋藍(右端)=共同 Photo By 共同
 熱戦が続くパリ五輪は3日の第9日を終えて折り返し。前半の視聴率では、7月31日のバレーボール男子1次リーグ第2戦が最も高い数字を記録した。
 52年ぶりの五輪金メダルを狙う世界ランキング2位の日本は、同8位のアルゼンチンと対戦。セットカウント3-1(25-16、25-22、18-25、25-23)で東京五輪銅メダルの強敵を下し、今大会初勝利を挙げた。7月31日に生中継したNHK総合「バレーボール男子予選ラウンド・日本×アルゼンチン」(後8・55)の平均世帯視聴率は17・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、個人は11・7%だった。

 日本は西田有志、小野寺太志、山内晶大、関田誠大、高橋藍、石川祐希、山本智大(リベロ)が第1セットの先発メンバーに名を連ねた。第1セットは5本のサービスエースを決めた西田らの活躍で先取すると、第2セットは最大6点差を逆転して連取。第3セットを落として迎えた第4セットはこの試合アタック決定率90%超えの小野寺がけん引し、25―23で制した。

 一方で、この日も判定が波紋を呼んだ。物議を醸したのは第2セット。アルゼンチンのスパイクがアウトとなり日本が同点に追いついた。アルゼンチンはワンタッチを主張しビデオ判定を要求したが、結果はくつがえらず。それでも抗議を繰り返すアルゼンチンにイエローカードとレッドカードが提示され、日本に1点が加算された。

 なお、逆転負けに終わった初戦のドイツ戦も平均世帯視聴率14・2%と高い数字をマーク。個人は8・3%だった。

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